先日、Datefmさんのforever green project の企画「仙台北山輪王寺の森探検ツアー」に参加してきました。

 

もともと地域にある様々な種類の樹木が共生する輪王寺の森。

 

「みんなでつくった森」というフレーズに、現在私たちが目指す「みんなで育む庭」と重なるものを感じて応募しました。

 

仙台の中心部にこんな豊かな森があることに驚きました。輪王寺のご住職が、「本物の森」を目指してご尽力されてきたとお話されましたが、人の手によってつくられたとは思えないほど何もかもが「自然」でした。

 

「本物の森」とはもともとその地域にある様々な品種の樹木が共生し、その中で生死を繰り返しながら土が肥え、豊かに育まれる森のこと。

 

続けて、東北大学の陶山先生がおっしゃっていた「私たちは必ずどこかで繋がっている。地球上に生きるあらゆる生物はみんな仲間である。」というお話を心に留めながら散策すると、そんな感覚に包まれるような、研ぎ澄まされた空間でした。

 

輪王寺の森をつくった技術と経験は、東日本大震災で被害にあった沿岸地域の森の防潮堤に活かされています。

 

自然には人は叶いませんが、人を守り育んでくれるのも自然。そして自然を守り育んでいくのも人の手によって可能なのだと感じました。

 

 

担当の方が丁寧にガイドしてくださいました。
剪定した枝葉は、そのまま樹木の足元に置かれ、地に戻ります。
見事な苔。落ち葉などを履いて手入れした場所に生育していました。
趣ある庭園内。
茶室もありました。
水辺があると趣が出ます。
綺麗に手入れがされていました。
水草の瑞々しいグリーンが印象的。
育苗管理をするバックヤード。
苗木づくりの体験もさせていただきました。
丁寧に管理されている育苗床。
植樹マンと初対面。未来を担う子どもたちを森の魅力へ誘います。

 

最後に輪王寺の森をつくった方々とお話をすることができました。私が特に気になったのは、歩くのが心地よいほどふかふかした土。

たった12年でこれほどまで樹木が生育する秘訣は土にあると感じました。その材料として、お寺のお墓にお供えされた切花が堆肥として活用されているということを耳にして、詳しく教えていただくことに。

バックヤードに案内して下さり、丁寧に説明してくださいました。

お寺で飼育されていたロバさんも土作りに欠かせない存在です。

 

 

人の手でつくりあげた「本当の森」。それを支える方々の自然を尊重する気持ちの美しさと、たゆまぬ努力あってこそのものだと感じました。

 

今後庭造りをしていく上で大切にしていきたいことが詰まった大切な経験となりました。

 

私も里山の風景に溶け込み、自然のありのままを感じられるような、

 

そんな空間を皆さんと育んでいきたいと思いました。

 

輪王寺の森体験ツアーでお世話になった皆様、素晴らしい体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

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