プロジェクト概要

当ページをご覧いただきありがとうございます。

「IVYyouth」の代表を務めております、椛澤大樹と申します。

私たちは、国際協力NGO「IVY(アイビー)」を母体とする団体で、山形県・宮城県の学生を中心に活動しています。私たちが主に取り組んでいるのは、カンボジアの教育問題についてです。

 

カンボジアは近年、急速な発展を遂げていますが、その一方で、都市部と農村部の格差も広がっています。農村部ではまだまだ教育への意識が低く、小学校・中学校の義務教育でさえ留年してしまったり、途中で退学してしまう、または家族によって退学させられてしまう子供たちが多いのが現状です。私たちは、そのような子供たちが「勉強って楽しい!」「もっと勉強したい!」と思ってもらえるように、2010年から、カンボジア農村部の小学校へ「オリジナルの算数ドリル」の提供を続けています。

 

そして今年も、カンボジアの農村部にある留年者数が多い9校の小学校を対象に算数ドリルの配布を行います。配布するドリル600冊の印刷費用と現地での活動費用にご協力を頂けないでしょうか。どうかご支援のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

▼毎日学校に通えない、勉強についていけない、それが原因で留年してしまう子供たちが数多くいます。

 

カンボジアは日本と同様、中学校までは義務教育なのですが、学年が上がるタイミングでテストを行い、その成績によって進級できるのか、留年する必要があるのか決められる、留年システムがあります。実際に対象地域の小学校で調査をしてみると、留年や退学してしまう子が数多く存在しており、その理由を調査すると、親の手伝いなどで毎日学校に通えない、勉強についていけない子供たちが留年・退学してしまうことが分かりました。さらに、留年を繰り返すことによって、退学にもつながってしまいます。

 

また、カンボジアでは1970年代のポルポト政権下の政策により知識人(学校の先生や医者など)が大量に虐殺されてしまった歴史があります。そして、それが原因で現在の親世代が教育をまともに受けられませんでした。そのため、教育への理解があまりなく、子供たちを簡単に退学させてしまうことにもつながっています。このような子供たちは勉強の大切さや、楽しさが分からず将来の選択肢の幅も狭まってしまいます。このような負の連鎖はどこかで断ち切らない限り、永遠と続いてしまうと私たちは考えています。

 

そこで私たちは、このような負の連鎖を断ち切り、子供たちが義務教育を卒業し、自由に将来の選択をできる社会にすることを目指し、現在のプロジェクトを始めました。

 

 

 

 

▼子供たちに「算数ドリル」の配布を行い、苦手単元の学習会を実施します

 

今回のプロジェクトでは、カンボジアコンポントム州プラサットバラン郡という農村地域にある小学校9校に通っている児童約600人を対象に、家庭に持ち帰り、勉強ができるオリジナルの算数ドリルを1人1冊配布します。

 

また、今回はドリルを使った苦手単元の模擬授業を先生の前で実際に行い、内容に関して議論したうえで、先生が苦手単元の学習会を児童に向けて実施します。この学習会では、児童の苦手単元の克服を図るだけでなく、先生にドリルの使い方を提案し、それを実践してもらうことで、ドリルをより有効的に使用してもらうことが期待でき、授業内容を見直すきっかけにもつながります。

 

【対象小学校9校】

■KroBao小学校 ■Salavisai小学校 ■Baray小学校 

■Tropaeng Knong小学校 ■Bos Veng小学校 ■Donug小学校 

■Smornh小学校 ■Veal Thnol小学校 ■Tropaeng Thmor Thmey小学校

 

 

 

 

▼今後はより多くの児童を対象にするべく、対象学年を増やしていきます

私が初めてカンボジアに訪れたのは今から2年前の2017年の3月でした。初めてカンボジアを訪れ、農村部の支援地に行き、そこで見たのは、数人で1つのボロボロの教科書を見ながら授業を受けている子供たちでした。渡航前に先輩から話は聞いていたものの、実際にそのような環境を見ると、衝撃的だったとともに「この子どもたちの手助けをしたい!」そう強く思うようになりました。私たちは学生団体であり、やることも限られているため、やりたいことができないモヤモヤが残ることもありますが、学生団体だからこそカンボジアの子供たちにできることも必ずあると思っています。

 

私たちは今回、1年生の児童を対象に算数ドリルを配布し、学習会を行っていきます。1年生を対象にし、支援していくことで勉強が楽しいと思ってもらえるきっかけをつくっていますが、1年生の内容だけできるようになって、2年生以降勉強についていけなくなり、退学してしまったら意味がありません。そのため、来年度(カンボジアでは9月)は2年生、再来年度は3年生と対象学年を増やし、児童がより確実に基礎学力を身に付け、義務教育を卒業し、自由に将来を選択できるようにドリル配布と学習会を実施していきたいと思っています。今回のプロジェクトは私たちの目標を達成させるための貴重な一歩となります。

 

どうか、皆様の温かいご支援を宜しくお願い致します。

 

 

 

・プロジェクトの終了要項

2019年3月13日までに、カンボジアコンポントム州プラサットバラン郡の9つの小学校にオリジナルの算数ドリルを600冊寄贈したことをもって、プロジェクトを終了とする。

 

・関連事項

※目標金額以上集まった場合は来年度夏渡航のドリル印刷費として使用させていただきます。

 


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