盲ろう者と会話しながらタンデムサイクリングしました！

 

見えなくて聞こえない盲ろう者とスポーツを愉しむための「ウエアラブル指点字ツール」とは一体、どんなものか？

とても楽しみにして富山から上京して来られた、盲ろうの九曜弘次郎さんに、実際に触れていただきました。

九曜さんは、ツールの全体構成に興味津々で、手袋の他、ユニット各部をじっくり手探りしながら吟味。ポシェットで持ち運ぶコントロールユニットはバッテリー込みで１００グラム程度ととても軽量なことに驚いていました。

 

サプライズで、同ツールを装着したタンデム自転車も用意！

新宿の街をサイクリングに出掛けることになりました。九曜さんは、以前、タンデム自転車に乗ったこともあり、初めてのペアリングながらとてもスムーズ。

僕が運転しながら、ハンドルに装着したコントローラーで指点字を送ると、ブルートゥース通信で、手袋式レシーバーをはめた九曜さんが遠隔で指点字を受け取れるしくみです。「ウエアラブル指点字ツール」を用いて、会話しながらサイクリングを愉しむことができることを実際に体験していただきました。

 

”仲間に紹介したいので、こんど、富山で改めて、ツールの体験会をやってください！”

九曜さんから、嬉しいラブコールを頂戴しました。

 

ツールの量産を目指すクラウドファンディングも、残り２週間を切りましたが、当事者の方々のご期待に応えるために頑張ります。

ご支援のほど、何卒宜しくお願い致します。