【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始！

たくさんの迅速なご寄付、そしてあたたかいメッセージをお寄せいただき心より感謝申し上げます。

再び断水の被災地へ

豪雨から3日目の今日9月23日、石川県では新たに亡くなった方が発見され、合わせて8人の死亡が確認されました。各地で土砂くずれが相次ぎ、引き続き安否や行方がわからない方の捜索活動が続けられています。

珠洲市や能登町、輪島市など現在9市町に計82カ所の避難所が開設され、1,000人以上の方が身を寄せています。

今年元日の地震から9カ月以上が経過し、仮設住宅の建設も進む中、各地の避難所は徐々に縮小・集約が進められていましたが、今回の豪雨を受けて再び多くの施設が避難所として再開。子どもたちが通う学校も休校となってしまいました。

自治体や学校、福祉施設の職員など避難所の運営に携わる皆さんが対応に追われています。天井近くまで泥水が入った自宅の片付けをしながら、疲れ果てた表情の方もいます。浸水した３市町では再び断水した地域も多く、飲み水や非常用トイレの支援が急務となっています。

輪島市の介護施設へ非常用トイレと高圧洗浄機を

私たちは23日、拠点を置く九州・佐賀の倉庫にある備蓄物資の中から、非常用トイレ2箱（1箱：100回分4セット入）と高圧洗浄機4台（ホース付）などを取り出し、配送に向けた準備を開始。金沢市を拠点に被災地支援活動を行う任意団体「のとささえーる」の要請を受けて、浸水被害を受けた輪島市の介護施設に届けます。
https://www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240923.html

オンラインマッチングプラットフォーム「Good Links」 無料配送

Civic Forceではオンラインマッチングプラットフォーム「Good Links」で、被災した地域へ救援物資を無料で配送します！詳しくはこちら
https://goodlinks.civic-force.org/supply/

また、1月の地震以降、能登で続けてきた「NPOパートナー協働事業」のパートナーなどと連絡を取り合いながら被害の状況を調査中。地震で被災した方々が再び被害にあい避難所などへ避難していますが、心身に障害があって避難所での暮らしが難しい方や車を失って移動が難しい方など多くの人が厳しい状況に置かれています。

皆様のご支援を少しでも早く、一人でも多くの方に届けるため、尽力しています。

引き続きご関心をお寄せください！