
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 162人
- 募集終了日
- 2024年6月30日
【これまでの活動1】なぜ平和劇に取り組むのか
ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「沖縄戦と平和劇」実行委員の永田健作と申します。
ぼくは大学を卒業してすぐ演劇に携わり、これまで20年ほど活動してきました。
今回のプロジェクトは、沖縄戦を題材にした平和劇を、ロングラン公演するために実施しています。
ぼくたちの想いを知っていただくために、これから定期的に活動報告をアップしていこうと思います。
その中で、これまでぼくたちが行なってきた活動もご紹介させてください。
今日は、そもそも平和劇に取り組むようになったきっかけをお伝えします。
今から8年前の2016年、ある戦争体験者のおふたりに出会ったことが、ぼくの平和活動のきっかけになっています。

画像に中央にいらっしゃるのが、中山きくさん。そして右にいらっしゃるのが、武村とよさんです。
このおふたりに出会い、そこから1年半ほど、おふたりの戦争体験について聞き取りをさせていただきました(きくさん・とよさんは、白梅学徒隊として、沖縄戦に動員されています)
「沖縄戦の体験者はいつかいなくなる。そうなったあと、この悲劇を語り継いでいくためにも、演劇という方法で形に残してほしい」
この言葉が、いまも僕の活動の動機になっています。
正直にお話しすると、当時、ぼくは今ほどの熱量はありませんでした。
学生時代に平和学習を受けてきたのですが、持ち合わせている知識はその程度で、感覚としても「沖縄戦は、別の時代の、だれかの体験」ぐらいのものでした。
そんな感覚でしばらくおふたりからお話を聞いていたのですが、ある日、きくさんが放った言葉が、ぼくの目を見開かせてくれました。
いつものように聞き取りを終えた僕は、きくさんに何気なく「いつもハツラツとしていらっしゃいますね。元気の秘訣はなんですか?」と聞きました。
「食生活に気をつける」とか「定期的に運動をしている」といった、そういう日常レベルの会話をしているつもりだったのです。
ぼくの質問を受けたきくさんは、いつも以上に目に力を込めて、こうおっしゃいました。
「わたしには、戦争を語り継ぐ使命があるので、そうかんたんに弱ることはできない」
その言葉を聞いて、ぼくはハッとしました。
沖縄戦で命を落とし、夢や希望を打ち砕かれた同級生たち。あの戦争を生き抜いた人たちの、戦後の苦悩。
戦争で人生を踏みにじられた人たちの無念を背負って、きくさんは活動を続けている。
「戦争を語り継ぐ使命がある」
その言葉が、ぼくの何かを変えたんだと思います。
本来であれば、老後の穏やかな人生を過ごすこともできたであろう、きくさんの人生。
それでも、きくさん・とよさんは、戦争で受けた苦しみを追体験しながら、ずっと若い世代に語り継ぎを行なっている。
「自分はこのままでいいのだろうか。もっとできることがあるのではないだろうか」
おふたりの姿を見て、ぼくは次第に、沖縄戦のことをより深く学ぶようになります。
これが、ぼくたちの今の活動につながる、すべての始まりです。
ご一読いただき本当にありがとうございます。
これから定期的に、「これまでの活動」や「今やっていること」をお伝えしていきます。
この活動に共感していただけたら、ぜひ、本プロジェクトにご支援ください。
みなさまの支えが、何よりの励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
リターン
5,000円+システム利用料
応援コース5千円
【リターンが不要な方向け】
◇御礼のメール
◇プロジェクト報告書PDFのご送付
※いただいたご支援をより多く平和劇に充てさせていただきます。
※こちらのコースで複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料
【観劇コース】平和劇へご招待
◇御礼のメール
◇プロジェクト報告書PDFのご送付
◇平和劇のご招待(2024年10月-12月予定)
※会場・日時は調整中となっております。2024年7月末までに詳細をメールにて連絡を差し上げます。
※万が一当日お越しいただけない場合は、アーカイブ映像視聴をご案内しますのでお問い合わせください。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
応援コース5千円
【リターンが不要な方向け】
◇御礼のメール
◇プロジェクト報告書PDFのご送付
※いただいたご支援をより多く平和劇に充てさせていただきます。
※こちらのコースで複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料
【観劇コース】平和劇へご招待
◇御礼のメール
◇プロジェクト報告書PDFのご送付
◇平和劇のご招待(2024年10月-12月予定)
※会場・日時は調整中となっております。2024年7月末までに詳細をメールにて連絡を差し上げます。
※万が一当日お越しいただけない場合は、アーカイブ映像視聴をご案内しますのでお問い合わせください。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月

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