4月も終わりが近づいてきました。このプロジェクトも後半に入っています。その間に熊本で地震がありました。多くの方のボランティア精神が被災した方々を癒やしてくれることを望みます。

 

ろう者の障害を「情報障害」とも呼ぶそうです。周りの社会、周囲の人々、周りで起きている事象の情報を得て理解するのが非常に難しいということです。熊本で地震を体験した聾者の方たちはさぞ怖かったでしょうし、今も得られる情報が少なくて困っていると思います。

 

実は盲者よりも聾者の方が得られる情報が圧倒的に少ないそうです。それは、情報が言葉によって伝えられるからです。耳から入ってくる情報は思っているよりも多く、音は言葉と結びついています。タイ人聾者のように、文章が読めない、周りに状況を説明してくれる手話ができる人が全くいない状況では、恐怖しかないでしょう。

 

日本でもおそらく被災した障害をもつ方たちへの支援のあり方については議論されてきたでしょうし、まだまだ改善が必要な部分が多いと思います。今回の地震で、タイにいる聾者が何かの災害にあった時にどう支援できるかも考えさせられました。

 

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