左眼失明の愛犬の白内障手術費用に御協力下さいませ

毎週月曜日はかかりつけ医にて診察の日です。

本日、診察(眼・鼻・肺)の上、白内障手術について受ける事が可能かまたは推奨出来るかどうか御相談させて頂きました。

結果としましてかかりつけ医はこの子の現状と将来を考えてお勧めは出来ないとの判断でした。例えばこの子が我が子だったとしたら絶対に手術はさせないとの事です。

理由としまして、

・来月で16歳という高齢であり、単純に全身麻酔を用いた手術に対して非常にリスクが高い。


・持病や既往症(癲癇・肝機能・胆嚢・膀胱腫瘍・ドライアイ・慢性出血性鼻汁・肺炎)が非常に多く、術中・術後の再手術や死亡を含めた後遺症のリスクが非常に高い。おそらく50%以上。

・眼に関しては、重度のドライアイもある為、見えている方の右眼の角膜潰瘍の治りも複数の点眼薬を眼科専門医と共に使用しているにも関わらず非常に遅く、左眼を手術したとしても感染防止や保護の為の涙量も足りず一生涯の点眼を必要とし、QOLを現在よりも低下させる可能性が高い。また両眼共に新生血管の侵出が見られる。

・全身に関しては慢性肝炎・胆嚢炎があり、手術が無事に成功したとしても大量に増える内服薬によって増悪の可能性が高い。また、今年6月に肺炎を発生したが、全身麻酔での挿管により術後に肺炎を引き起こす可能性も高い。

以上により、リターンよりもリスクの方が遥かに高いと判断される為、手術を推奨出来る状態にはないとの診断でした。

非常に残念な結果であり、私もここまでの状態だったのかと驚きを隠せません。僅かな望みに賭けて生命を失うハイリスクを取るべきなのか困惑しております。

基本的に動物眼科医の先生はかかりつけ医の先生からゴーサインが出ればとのスタンスでしたので望みは薄いかも知れませんが動物眼科医の見解も再度仰いでみるべきかと思っています。

正直なところ、万が一緊急再手術が必要な状態になった場合に費用を捻出する手段もありません。現在内服や点眼している薬だけでも毎日10種類程あります。週に1回の通院で1万円程が掛かっております。

折角御支援を頂いたのに御期待に添えなかったらと自責の念にかられるばかりです。