プロジェクト概要

虐待を受け、親元に帰れない方たちに温かいクリスマス・年越しイベントを開きたい!

 

NPO法人社会的養護の当事者参加推進団体日向ぼっこの理事長をしております渡井です。私は親からの虐待を受け、社会的養護の下でお世話になった一人です。私達は社会的養護を経験した方、経験している方、また社会的養護が必要だったにもかかわらず、それを受けられなかった方が集える日向ぼっこサロンを作り、そこで何気ない事を皆で色々語り合ったり、深刻な悩みを個別で相談を受けたりしています。また、社会的養護の当事者が社会で平等となれるように自分自身の気持ち(親の事、過去の事)の整理をしながら、社会に声を発信する集約・啓発事業も行っています。

 

今回のプロジェクトでは虐待を受け、頼れる親がなく、クリスマスや年越しを一人で過ごさざるを得ない方たちとサロンで一緒に楽しく過ごしたい、また新社会人の方の自立を応援する品を贈りたいと思います。

 

しかし、運営費がまだ足りません。彼ら彼女らが孤独を忘れて楽しく年末を過ごし、社会で生き抜く力を養うため、皆様のお力をお貸しいただけませんか。

 

(以前のクリスマスイベントの様子)

 

社会的養護とは

 

社会的養護とは、社会が保護者に変わって子どもを養育する仕組みのことです。親の放任・怠惰・虐待・行方不明・精神疾患・死別などのため、親と暮らすことが難しい子どもたちがいます。社会的養護のもとで生活する多くの子どもたちは児童養護施設や里親家庭で生活します。衣食住が保障され、学校へ行くことができ、やがて15才から18才までに自立を迎えます。

 

平成25年3月現在、およそ3万人の子どもたちが社会的養護のもとで生活しています。(厚生労働省 社会的養護の現状についてより)

 

多くの方が親元、実家等でお祝いするクリスマスや年越し、お正月を一人で過ごす方たちがいます。そんな方たちと皆でクリスマス、年越し・お正月を一緒に楽しく過ごしたい!

 

(日向ぼっこの趣旨)

 

私も児童養護施設を退所したばかりは、親元にも帰れず、ケーキやお餅を買う余裕もなく一人寂しいクリスマスや年越し・お正月を送った経験があります。

 

本人が望んだわけではないのに、そんな寂しい思いを社会的養護経験者だけに限らず、してほしくないと思い、日向ぼっこでは毎年クリスマスや年越し、お正月を皆で過ごしています。

 

クリスマスではケーキを作ったり、ツリーに飾り付けをしたり、プレゼント交換や楽器演奏をしたり。年越しでは年越しそばを食べ、こたつに入りながらおせちをつつく。元旦には初詣に行き、各々の願いを込めてお参りをします。

 

(クリスマスにみんなと一緒にケーキを食べたい!)

 

「18才で施設を出てから独りで社会に出て"生きづらさ"をかかえていた。同じ境遇の方と出逢えて嬉しかった」

 

「年末年始も一人で部屋で食事をしましたが、一人で食べると味気ないものです。一緒の食事は食べるだけで楽しかったですし、美味しかったです。」

 

と、今までのイベントに参加してくださった方からの嬉しいお声も頂いています。

 

(後輩たちを応援したい)

 

「一人じゃない」

クリスマスや年越し・お正月が一人にならないためにできること。

私達、日向ぼっこに出来る事はつながること、途切れないこと。

 

社会的養護のもとで育つ子どもたちの多くは、虐待を経験しています。
頼れる親がおらず、帰る実家もなく、大人達を信じきることができずに孤独を抱えてしまっている子どもがたくさんいます。


また社会的養護のもとで育つ子どものほとんどは高校卒業(高校進学しない場合は15才)で施設を巣立ち、自立しなくてはなりません。家を借り、働きながら、または勉強をしながら、一人で生計を立てていく中には様々な困難が生じます。

 

そんな子どもたちを少しでも応援したいという想いから、日向ぼっこでは社会的養護のもとで生活している15才〜20才までの子ども達を「ことな」と名付け、語る事を目的としながら、様々な自立する上で必要な経験を体験する事ができる「ことな」の語り場サロンを開催しています。

 

18才で大人にならざるを得ない子ども達の想いや悩み、葛藤を様々な立場の方と語り合い、受け止め合う事で「自分だけが苦労してるわけじゃないんだ」と気付くきっかけになればと思っています。そして、「ことな」が「おとな」になっても「日向ぼっこサロンは自分の事を語れる場所の一つなんだ」と思ってもらえるような関係づくりをしています。

 

(サロンを参加した子ども達のノート)

 

ただ、施設を巣立った後に生活が苦しくなり、サロンに来れなくなってしまう子もたくさんいます。巣立つ子ども達を対象に自立に必要な物品をプレゼントしたい!

 

一つには施設を巣立つ際の費用の問題。高校三年間でアルバイトをした金額が社会に巣立つための費用になるので、部活に専念した人や、怪我や病気等でアルバイトが出来なかった方は少ない金額で自立をしなければなりません。

 

もう一つには進学をした場合です。家賃などの生活費に学費と全てを貯蓄とアルバイトで賄うため、身体的にも精神的にも追い詰められてしまい、学業とアルバイトの両立ができなくなってしまう方も少なくありません。

 

そこで社会的養護のもとから巣立つ子ども達を対象に、自立に必要な物品(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等、本人が望むもの)を門出のお祝いとして皆さんのお気持ちをエールに乗せて贈りたいと考えています。

 

施設を巣立った子ども達が「過去は辛かったけれど、沢山の人に支えられたから今があるんだ!一人じゃなかった!」と感じてもらえるように、そしていつか「私も誰かを支える一人になりたい」と思ってくれる方が一人でも増えて欲しいと願いを込めて、このプロジェクトを実現したいと思います。

 

 

クリスマス、年越し・お正月、巣立ちのお祝いについてのイベントの開催・運営費と、社会的養護のもとから巣立つための準備品購入費、合わせて400,000円が足りません。

 

小さな団体ではありますが、実現に向けて精一杯頑張りたいと思います。

皆様のご支援をお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

引換券について

 

■お礼状
■日向ぼっこ通信
 日向ぼっこの活動等をお知らせする通信
■「ことな」の語り場キャンプ報告書
 「ことな」の語り場は社会的養護のもとで生活している高校生年齢の子ども達が、自立や将来などのテーマについて語り合う場。子ども達の声、当事者の想いを伝える報告書。
■「ことな」~日向ぼっこのテーマソング~
 社会的養護の当事者が作詞・作曲し、歌った、楽曲が収録されているCD。
■お米~新潟県産こしひかり 無洗米 5㎏~
日向ぼっこを応援してくださっている方が生産しているお米。

 


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