食の変化は大きい！手作りテンペを拡げて少し将来を変えよう！

▼　自己紹介

 

　こんにちは。手作りテンペを拡げているOneFace です

　※OneFaceはビジネスフロー合同会社の食品事業ブランド名称です。

 

　私たちは４ 年前に東京から長野に移住し、そこでテンペに偶然であって興味を持ちました。テンペとはインドネシア発祥と言われる大豆発酵食品です。製造過程が似ている為、インドネシアの納豆と紹介されることがありますが、味や見た目は別物です。「畑の肉」と称される大豆が原料の「発酵植物性たんぱく質」と聞けば、納豆と同じく、その栄養価や効能の高さにお気づきになると思います。

 

　昨年9 月より「手作りテンペのサポーター」としての役割をスタートしました。具体的には、「誰もが簡単に失敗しないテンペ作り」の実現を目指し、時短・作業簡素化を実現するための材料（大豆・テンペ菌）を選定し、それらを1 回分（ 完成テンペ約 200 g ）に小分けして販売しています。

　また、テンペメーカー（実用新案登録済）を開発し、最初に材料をご購入する皆さんに特典として差し上げ、失敗確率をグンと下げて、日本一簡単な手作りテンペ生活を実現して頂けるように頑張っております。

　私達は、手作りのお手間をかけてしまう事は承知の上で、皆さんに経済的に、継続してテンペを楽しんで頂くには、手作りという手段がよいと考え、手作りテンペという方法を採用しています。もちろん、手作りしたテンペは、手作りの楽しみとワクワクもスパイスとなり、美味しいです。

 

 

▼　プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　活動スタート以降、日に日に見えてくることがあります。

 

　１、テンペの特徴（使いやすさ、効能、栄養価）→自身の問題なので直接感じやすい

　２、食を変えると少しでも良くなりそうな諸問題→社会の問題なので直接感じにくい

 

　の、２つに大別できると思います。社会の問題は「温暖化」「見えにくい水不足」「耕作放棄地増加」「食糧確保の安心」「食料自給」「フードマイレージ」「SDGs」「サステナブル」等々、個人の置かれている立場によって感じ方も違います。例えば、私の住む周りには、大小たくさんの川が流れていますが、「日本は水の輸入国」と聞いても「えっ？」となるわけです。

　直接感じにくい社会の問題も身近なデータでおおよそ捉えると、食の少しの変化が、大きな変化につながると気付かされます。例えば食肉を得るために、飼育で必要な水の量は牛肉で21,000L/kg、豚肉で6,000L/kg、鶏肉で4,000L/kg とも言われています。対してテンペは材料の大豆の栽培水量から考えると1,000L/kg　です。日本人1人の年間の食肉消費量は2013年に30kgでした。食肉消費量の半分を、混ぜてたり、切り替えたりしてテンペに置き換えると、1人当たり年間　約 108　トンの水が節約されそうです（牛肉2　割、豚肉と鶏肉が4　割で計算）。

　水の飼育・栽培使用量の他にも、輸送と重量に着目した場合次のような事も見えてきます。手作りテンペならば、材料の乾燥大豆のまま輸送されてご家庭に届きます。材料の乾燥大豆0.5kgは完成すると倍の重量になるので、完成テンペは約１kgになります。食肉1kgの輸送に比べ、燃料も、CO2の排出量も削減できます。また、耕作放棄地を利用を考えた時、手間がかからず、収穫時期が10月中旬以降にずれる大豆は、農家さんに作業負担がかかる時期を分散できるかもしれません。国産原料の食材が少しでも多くの食事に使用される様になる事は、有事の際の安心にもつながります。更にテンペは植物性発酵大豆たんぱく質で、その栄養価、効能は正にスーパーフードです。

 

 

▼　プロジェクトの内容

　このようにとらえていくと「テンペがもたらす食への変化っていいかもね」となりますが、実際問題として、購入すると「コストと見合わない」、手作りとなると「時間がない、作業が手間、失敗が多い、夏しか作りにくい」という事情に直面し、現状ではテンペが広く家庭に普及しているとは言えない状況です。

 

　このプロジェクトは、「社会の問題の一部でも、テンペ利用で良くなるかな」とご賛同いただいた方の内、手作りテンペという手段を拡げることで、社会の問題 を少しでも良くする事にご支援を頂きたいものです。

 

　私たちOneFace は、これからも工夫して、手作りテンペの課題となる　「時間がない、作業が手間、失敗が多い、夏しか作りにくい」　を取り去り、手作りという手段をより簡単に経済的にしていきます。

 

　皆さんには以下の方法で、ご支援を頂きたいのです。

 

　方法１）　自身が手作りテンペする

　リターン３、４を選択し、材料とテンペメーカーを受け取り、手作りテンペを開始することにより社会の問題を少しでも良くすることにご支援頂く方法

 

　方法２）　食事や健康に興味のある知人に本プロジェクトをご紹介頂き、その方に手作りテンペしてもらう

　ご紹介いただいた方が、リターン３、４を選択し、手作りテンペを開始されることにより、社会の問題を少しでも良くすることにご支援頂く方法

 

　方法３）　上記以外の人に手作りテンペをしてもらう（リターン１、２、５を選択）

　雑誌などで自身の問題、社会の問題を取り扱うメディアで利用し、「手作りテンペ」の認知を拡げ、ご興味を持って頂いた多くの方に手作りテンペをしてもらう事で、社会の問題を少しでもよくすることにご支援頂く方法

 

　皆さん自身が手作りテンペを始めるだけでなく、他の方を紹介いただくことや、その他の方への認知向上にご支援頂くことで、社会の問題を少しでも良くしていこうというプロジェクトです。

 

▼　プロジェクトの展望・ビジョン

　１，２のご支援方法（リターン３，４）で、作って、食べて頂いたテンペの分だけ社会の問題が良い方向に向かっています。またリターン１、２、３、４、５の方法でご支援で頂いたものを資金として、自身、社会の問題の解決を取り扱う雑誌やイベントで、「手作りテンペ」の認知を拡大することに利用させていただきます。これにより、新たな方にも、テンペを作って、口にする機会を拡げることにより、更に社会問題を良い方向に向かわせていきたいと考えています。

　SNS 等を利用した認知拡大も、もちろん有効ですが、今回のご支援は、まとまった予算が必要となるSNS 以外の認知向上活動に利用させていただきます。

 

 

 

 

プロジェクト終了要項

プロジェクト実施完了日    2020年06月30日(火)