産後養生ということを色々な場所で伝え始めているためか、

産前産後の体調不良の相談が増えてきました。

いろんなケースがあり、いろんな事情もありますが

そのどれをとってみても、もう少し、食事に対する意識、

生活習慣に対する意識があったら、こうはならなかっただろうに

と思う方が多いのが実際です。

 

今日、ご相談にいらしゃった方は

つわりがずっとひどく、保健師さんには食べれるものを食べてください、

と言われ、冷たいものが食べやすかったので毎日アイスを食べていたそうです。

そのうちむくみがひどくなり、最後は尿タンパクが出て、高血圧となり

緊急入院となったようです。原因がなんなのかは、西洋医学的に考えたら

出てこないかもしれませんが、東洋医学的に言えばこれは『冷え』と

『甘み』の取りすぎによる、腎への過剰な負担、腎の機能が低下したことと

考えることができます。冷たいものは口当たりが良く、食べやすいかも

しれません。

が、胃腸を冷やし、つわりを悪化させるだけでなく、お腹の中も冷え、

赤ちゃんにも良い影響は決してありません。また、甘いものはむくみを作りだす

大きな原因と同時に、腎に対して負担が大きく、妊娠による高血圧症、というより

腎性の高血圧症といったほうがいいのでは?と思うほどです。

Drも今後、高血圧症に成る可能性があるから気をつけてね、といった程度で

今は里帰りしながら養生しているとのこと。

 

食べ物のこと、そして体のこと、産後の過ごし方、いろんな意味で

自分と子供を守るだけの知識がなかった、また、それを教えてくれる

場所もなくて食べれるものを食べてください、という言葉の通りにしていた。

その女性から、もっと早くに知っていれば・・・、という言葉を最後に

聞きました。

 

私は毎日のように、食べ物で体調が悪くなってしまった人も

逆に良くなってきた人も見てきているからこそ、

食と人が健康になる場、を作っていきたいと改めて思いました。

 

健康というのは一度大きく崩さない限り、自分を過信し

食・生活習慣を見直すことはできないかもしれません。

が、しかし、食と体・心・自然との関わり方を学び、自分の体・心を見つめ

直す場として『ほくらにの家』が活動できるよう、皆様に

ご支援をお願いいたします。

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