トロンボーン＆チューバパートを紹介します！【クラファン終了まであと3日！】

こんにちは。北海度大学交響楽団(北大オケ)トロンボーン・チューバパートのトップを務めております、田村英展と申します。クラウドファンディングでのご支援ありがとうございます。当初設定したゴールに加えネクストゴールも皆さまの厚いご支援により達成することができ、寄せられている期待・応援の大きさをひしひしと感じている次第です。

さて、今回の演奏会では指揮者の下野竜也先生をお呼びしてグスタフ・マーラー作曲の交響曲第5番などを演奏いたします。聴いたことのある方ならお分かりかもしれませんが、本作は演奏が大変困難なことで知られています。どの楽器も上から下の音域まで、速いパッセージから緩徐部の旋律まで、さらに美しい弱奏から力のこもった強奏まで、高い表現力が求められます。

トロンボーン・チューバもその例外ではありません。さらに中低音域を担当する我々トロンボーン・チューバについて言うと、我々があまり得意としない速いパッセージも随所に現れるため、難易度はかなり高いものとなっております。

このようにある意味挑戦的な選曲を行った今回の演奏会ですが、その分演奏会に向けられる情熱はたいへん熱いものになっていると自負しております。

マーラーの交響曲の他にも、ブラームスの悲劇的序曲、当団の元常任指揮者であった川越守作曲の北海の幻想を演奏いたします。北海の幻想については、定期演奏会での演奏は初演(第29回,1965年)以来初であり、先生の解釈と団員の演奏がどのような化学反応を引き起こすのか楽しみにして頂きたいと思っています。

必ず皆さまのご期待に沿えるような演奏をいたします！当日は皆さまのご来場を心よりお待ちしております！