第2弾！気仙沼の高校生が考案「酒かす」でつくる新名物を全国へ

こんにちは！今日は昨日に引き続きたかしさんのレポートをお送りします！

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この日の活動はピースジャムさんで「酒粕ミルクジャムづくり」と「酒粕ミルクジャムの食べ方を考える」です。

ピースジャムさんは今回の酒粕ミルクジャムづくりに協力を頂いている団体です。ここでも代表の佐藤さんより、ピースジャムが設立した背景やこれまでの活動について、また商品一つひとつに込められた想いなどのお話を聞きました。

この日のジャムづくりでは、ピースジャムの方々と一緒に作業をしました。

地元の大人の方からお話を聞く機会はあっても、一緒に作業する機会があまりない高校生にとって新鮮なものだったのではないでしょうか。

また同じ地元だからできる会話も高校生と大人の距離を縮めていたように感じました。

　ジャム完成後は、みんなで食べ方の模索。それぞれが、見た目や手軽使えること、酒粕の良さを伝える、など思い思いのテーマを持ち、当日準備した20種類以上の食材を使い自分たちの「おすすめ」と言えるような食べ方を考えました。
　
高校生もこれまでの活動を通して、モーランド、男山酒造、ピースジャムの方々から、それぞれの想いを受取ってきました。

自分たちの「酒粕ミルクジャム」に、どんな想いを込めて形にするのか、今はまだぼんやりした物のようですがこれまでの活動で受け取った想いを含め、今後の活動でどのような形、言葉になっていくのか楽しみです。

最後に一年前に商品化した「なまり節ラー油」について、年末にとある飲食店での近くに座ったお客さん会話をひとつ紹介します。

男性ふたりがお土産どうする？なんて会話をしていたようですがその中で“なまり節ラー油”が登場!!
　「ごはんに載せて卵と合わせたり、お茶漬けにして食べるとうまいよな」
「パスタにさっと合わせるだけでもいけるよ」
なんて会話をしていました。

気仙沼とお土産として定着しつつあるのかなんて、うれしく感じました。今回のミルクジャムはどのような物に出来あがっていくのか楽しみです！