■中国での障害学生支援について、歴史的な転換点が来ています。

※お願いします。少しでもいいので力を貸して下さい。

※是非ともシェア、転載、拡散をお願いいたします。

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一般社団法人 国際障害学生支援機構で事務局長をしております、伊藤聡知と申します。
お世話になっております。
この度、どうしても皆様方のお力をお借りしたく、メッセージをお送りいたします。
ご存じの方もおられると思いますが、中国では、昨年夏に行われた大学入試(全国普通高等学校招生入学考試)で、初めて点字での受験・拡大文字での受験など、障害者への配慮が認められ、視覚障害者では8人の方が大学入試に合格しました。
一昨年まではこのような配慮が行われておらず、中国全体の障害学生をみると、現在は99%が軽度肢体不自由者です。私が中国の綏化学院で講師をしていたときに、昨年から行われた配慮の前段階として、10名の聴覚障害者が綏化学院に入学しましたが、私が日本で障害学生支援を行ってきた視点から正直に感想を申し上げますと、当時綏化学院では配慮らしい配慮は行われておらず、聴覚障害者は聴覚障害者同士で固まり、手話通訳も不足し、PC筆記などの設備も整っていないという、非常に障害学生にとって情報不足で合理的配慮が行われていないの学生生活でした。これは、中国ではろう学校の高等部がほとんどなく、中学を卒業した聴覚障害者が高等部を経ないで大学(綏化学院)に入学したり、聴覚障害者への高等教育における支援について中国語での情報がほぼ皆無に等しいまま受け入れてしまったりしたため、ある意味やむを得ないことだと思っていますが、上意下達の中国で、大学の幹部が「障害学生支援をしない」と言えば、どんなに学生や支援しようと考えているスタッフが声を上げても、支援には至りません。
しかし、中国の法律が変わり、今後障害者の大学進学は止まることなく進むであろうと思います。今回、8名の視覚障害者のうち1名が武漢理工大学に入学しました。武漢理工大学には、幸い障害学生支援に熱心な教員が複数おり、また、8名の視覚障害学生支援を支援すべく、中国盲人協会という強力な団体がバックについているということもあるため、これまで支援を行うに当たって差し障りのあった多くのバリアが、今、取り除かれようとしています。中国では大学の入学時期は9月で、入学後約3ヶ月間はすべての大学生が軍事訓練を受けるため、この冬休みが終わってから本格的な授業が始まります。
実は、武漢理工大学から、障害学生支援をどのように行えばいいのか、支援室をどのように作ればいいのか、支援者を増やし、理解のある教員を増やすにはどのようにすればよいのかなど、様々な問い合わせが本法人の理事長(王崢:中国人の視覚障害者)宛てに中国盲人協会経由で来ていて、様々な議論の結果、本法人のスタッフが武漢理工大学へ約2週間行き、支援室立ち上げと、支援の理解を深めるための講演会、支援者の養成などを行うことになりました。本来であれば、招聘する側の武漢理工大学が交通費、宿泊費などを支出すべきであると考えているのですが、これは中国の文化かどうかわかりませんが、中国では外国から専門家を呼ぶとき、交通費と宿泊費は、専門家側が支出するときが多い、と理事長は述べ、私個人としては非常に納得がいかないのですが、本法人側で交通費と宿泊費を用意することになりました。
本法人は、本年6月に立ち上がったばかりの法人で、金銭的な余裕もなく、今の状態では本法人側で交通費と宿泊費を負担することはできません。そこで、クラウドファンディングという形でで皆様方のお力を借りることにいたしました。
詳細は下記のページにあり、ページの内容は本メッセージの後半にテキストとしてお送りしますが、皆様方から多少なりともご寄付を頂きますと、私たちスタッフが中国に行くことが可能になります。本来であれば、ご寄付を頂いたすべての皆様に一人一人お会いしてお礼を申し上げたいのですが、時間的、距離的余裕がないため、多くご寄付を頂いた方に御礼の品を差し上げる、という形にさせて下さい。
今、中国に私たちが行かなければ、今後、中国の障害学生支援が、障害学生支援先進国に比べ、10年も20年も遅くなることでしょう。仮に遅くならなくても、支援が情報不足のまま行われ、障害者と健常者との間のバリアフリーが進まないまま時が過ぎ去るでしょう。もちろん、本事業にご興味・ご関心のない方も多いと思いますが、今、中国にいる18歳の障害者の若者たちが、今支援を受けなければ、その若者はいつ支援を受けるのでしょうか?そして、障害者の生活の質の向上、立場の向上は中国ではいつ進むのでしょうか?
中国の障害学生支援の歴史が、今変わろうとしています。皆様方のご協力をお願いいたします。お預かりしたお金は、一円の無駄もなく、中国の障害学生支援のために使います。
最後に、この事業が、中国のみならず、アジアやアフリカをはじめ多くの諸国にもよい影響を与えるだろうと信じ、メッセージを送らせて頂きます。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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