応援メッセージ⑩　森茂八商店さん

昨年開催した『小さな森のマーケット』に出店して頂き、前館長時代から親交が深い、鶴岡市老舗の荒物屋　森茂八商店さんから、応援のメッセージを頂きました。

とても素晴らしい贅沢な建物であると同時に、維持管理も大変だろうなと思いながら訪れていました。 私が訪れたときは、閉館が決まった時だったので、市などが存続してくれないものかと、とても残念に感じました。個人で存続するには荷が重すぎるという印象でした。

これまで守り抜いた木草さんの苦労を想像し、寂しいけれども、閉館の決定は、ただ勿体無いでは済まされない、たまに訪れる私などには想像もできないほど、熟慮し、苦悩した結果の、身を切るほどの辛い決断だったと思います。

建物というものは、最終的には住む人、利用する人が命を吹き込むと思います。

このようなプロジェクトによって、また美術館の建物に血が通い、動き始めるとしたら、周りの雪が溶けるほど暖かく、ワクワクするような素晴らしい事だと思います。

（本当に溶ければ最高なんですけど）

苦労も多いと思いますが、応援いたします。

有限会社森茂八商店 社員一同