天空の駅に灯るINAKAイルミの稲穂イルミに再び輝きを!
昨年実施させていただきましたクラウドファンディングに、心温まるご支援をいただき、心から感謝申し上げます。おかげさまで、目標を達成することができた上に、目標額を上回る支援をいただきました。本当にありがとうございました。
今回の支援を元に、INAKAイルミのメーンコンテンツの一つである「稲穂イルミ」の修繕に必要なLEDライトを購入することができました。
そのLEDライトは電球の数にすると約3000球にも上りました。稲穂イルミは、25球が一つのコードでつながっており、その電球に、ゴムチューブをはめ込み、チューブに稲穂に見立てたグラスファイバーを14本差し込み、電球とチューブの部分から光が漏れないようにしながら、田んぼに突き立てるための太い針金を一緒に黒いガムテープで巻き付けていきます。

こうした作業を、宇都井地区の住民が、4月以降、1ヶ月に一回ずつ夜な夜な集まっては、少しずつ作業を進めていました。
そんなところに、わたしたちの取り組みに賛同してくれた島根県立大学の学生たちが、手伝いに来てくれました。約20人で2時間ほどの作業でしたが、若いだけ合って飲み込みが早く、すごく作業が進みました。

こうした住民だけでなく、INAKAイルミに賛同してくださる皆様が、少しずつ作業を進めてくださり、11月9日現在、稲穂の修繕作業は進捗率98%まで達し、ことし11月22、23の両日開催されるINAKAイルミには、5000束の稲穂イルミが輝きを取り戻すことができそうです。

皆様にいただきました、支援をいただきました金額から、手数料を差し引いた約75万円によりまして、
・LEDライト(25球)を120セット購入し、約55万円、その他、ガムテープ、ビニールチューブ、針金などの必要な備品が約20万円を充てさせていただきました。
作業はすべてボランティア参加した住民が参加しました。
今回の補修は、古くなった稲穂の解体し、再利用するグラスファイバーを取り出した後で、一から組み立てる作業で、稲穂一本あたり約20分を要しました。1年間で約3000本を取り替えましたので、総作業時間は60,000分(1,000時間)に及びました。
また、皆様のご寄付に感謝して、宇都井駅入り口に芳名板を設置させていただきました。
宇都井駅を訪問いただく機会がありましたら、ぜひご確認ください。

ことしは、15周年を迎えるINAKAイルミは、皆様のご支援より、稲穂の輝きを増して、開催する予定です。ご都合の付く方はぜひ、遊びに来てください。
最後に今回の皆様のご支援にあらためて感謝しますとともに、皆様のご健康をお祈りしております。ありがとうございました。




















