いなりもり保育園では、平成4年からたて割り混合保育をしています。行事の時や、日時を決めてではなく「課題は年令別に、生活は異年令で」という考えのもと、日常生活は年中年長混合のクラスで行っています。

 

年少との交流は、新学期は年長が交代で年少のクラスに行きいっしょに朝の会をします。

年少のお昼寝が始まると、年長が着替えの手伝いに行きます。年少はやってもらいながら、やがて自分がやってあげることを覚えていきます。年長と年中は、クラスの名前決めや係活動、運動会の種目決めなど、生活の様々な場面で意見を出しあったり、考えたりして、お互いに刺激し合っています。

 

 

外遊びも年長(青)、年中(黄色)、年少(桃)の帽子がまじって遊んでいます。 鬼ごっこもリレーも年中、年少を仲間に入れるのは当たり前。まるで園全体が一つの家族。そんな生活の中から、見てまねをしたり、教えてもらったり、子どもたちは自然に生活の仕方やルールを覚えていきます。

 

日常の異年令のふれあいの中で育っていく「やらされる生活から、やる生活へ」、これがいなりもりの保育です。

 

いなりもり保育園前園長 藤本幸子