ずっと一緒に生きていく。保護犬猫のリハビリ施設・保育園設立へ

みなさん、こんにちは。

 

このプロジェクトのクラウドファンディングも、

１０日を切り、ラストスパート全速力で突っ走る。

あと１２０万に向けて。

 

犬や猫たちの殺処分ゼロを目指そう。

可愛そうな状況の犬や猫たちを救おう。

私たちは、その全てを目指し救っていこうと考えています。

ネガティヴではなくポジティヴに。

なぜポジティヴに。

 

今回のこのプロジェクトには、ネガティヴな情報の発信はしていません。

犬や猫たちを取り巻く環境を整備していくのは、私たちの責務です。

 

私は思うのですが、犬や猫たちがなぜ「野生」を捨てて、

「人とともに共存」する道を選んだのか。

犬の起源について、私の書いた「犬のしつけ学」に書かれています。

みなさん、今回のリターンにあります。

ご支援よろしくおねがいします。

 

私は、犬や猫の譲渡活動もやってます。

当然、ただ渡すなんてことはしません。

しっかりとヒヤリングして、

飼える環境にあるか、

飼える状況なのか

そして、大事なことを伝えます。

終生飼養です。

 

日本の場合、

どうしても子犬や子猫から飼いたいという方が大勢いらっしゃいます。

子犬や子猫から飼い始めればしっかりと慣れてくれるし、

愛着も湧くし、なにより可愛いし。

犬や猫も懐いてくれる。

など、良いことばかりを考えます。

でもでも、大変なんですよ。育てるということは。

そこで、このプロジェクトの出番です。

犬や猫を飼いたいと思ったら、「まず勉強」から始めてほしいのです。

今までは、勉強する場所がなかったけれど、

これからは、「まず勉強」をする場所ができるのです。

このプロジェクト成功に、

今回のクラウドファンディングの達成は欠かせません。

みなさん、ご支援よろしくお願いします。

犬や猫を飼いたいと思ったとき、

子犬や子猫ではなく、

成犬や成猫を選ぶということも考えてほしいです。

犬や猫は、人社会の中で共存してきましたが、

現実に置かれている環境や状況は厳しいものです。

何らかの事情で放浪している状態になってしまった犬や猫、

何らかの事情で飼い主から手放されてしまった犬や猫、

虐待を受けて育ってきた犬や猫、

それぞれに事情があろうとも、

すべての犬や猫たちに幸せな温かい家庭を見つけてあげたい。

そのためには、このプロジェクトがどうしても必要なのです。

保護犬、保護猫のリハビリテーションを行うことができる施設を作りたいです。

ただ譲渡活動をするだけでなく、より家庭に合った犬や猫になるための施設、

犬や猫たちが、温かい家庭に行くことができるよう、頑張る施設です。

このプロジェクトには、私が１０年間行政の施設で仕事をしてきたノウハウを、

活かしてプログラムを立てていきます。

みなさん、ご支援よろしくおねがいします。

 

最後に、犬や猫と暮らすことについて。

私は長年しつけ教室を開催してきました。

犬については、ベテランだと思います。

問題行動の改善もいっぱいしてきました。

その中のエピソードです。

５年ほど前に、一本の電話がありました。

「父が他界し、そこに中型の雑種１２歳がいるのですが、少し咬み付く癖があり、引き取り手を探せない、どうすればよいでしょうか。」

というものでした。

いろんなやりとりをこの間しましたが、結局電話をくれた娘さんが犬を引き取り余生を過ごさせることになりました。

「咬み付く」「引っ張る」などいうことをきかないと何度も相談を受け、その都度アドバイスをしてきました。

「もうこんな犬早く死んでしまえばいいのに」

「獣医さんで殺してもらいたい」

こんな言葉が出ていましたが、環境の改善や接し方の改善をアドバイスしてきました。

２年くらい前でしたか、この方から電話をいただき「最近犬が寝たきりになってしまった」「介護ってたいへんですね」ってことでした。

それから数日後に、電話がありました。

「先生、犬が昨日亡くなりました。」

と、涙ながらに言われました。

いろいろと話しをしていく中で、

「先生、この子は私のところに来て幸せだったんですか？、早く死んでしまえばいいと思ったり、犬を蹴飛ばしたこともあります。こんな私のところにいて本当に幸せだったのですか？他の家庭だったらもっと幸せだったんじゃないですか？もう最後にこの子の首輪だけが残りました。」

この問いかけに、私は言葉が出ませんでした。

「きっと、そう思ってくれる飼い主さんの元にいることができて、幸せだったと思います。」と返答するのがやっとの状態でした。

 

私は、この方とのやりとりは忘れることができません。

そして、伝えていくべきだと思っています。

犬を飼おうと思ったときに、

この子の最後のことを考えて飼うということが必要ではないか。

「いぬを飼うこと、すなわち共に暮らすこと。ただし、容易なことではない。」

そして、

「犬との暮らしは、想い出づくりです。この子の最後が幸せであるために。」

 

みなさん、ご支援ください。

残り１０日を切りました。