サマースクール参加候補者の選考が進むなか、

仲間のためにある非常にユニークな活動をしている候補者がいたので、

ご紹介したいと思います。

 

その生徒は、シエラレオネ出身の男の子。地元の公立中学校に通っています。

彼の学校には、勉強ができずに学校を辞めてしまった結果

犯罪に巻き込まれる生徒や、

望まない妊娠をして中絶し、命を落としてしまう女子生徒が多かったといいます。

 

そこで彼は、有志の仲間を集めてチームを作り、

そのような生徒達を救うボランティア活動を始めたのだそうです。

 

中退してしまった生徒にはマンツーマンで学習指導を行い、

その子達がまた試験を受けて学校に戻れるよう働きかけたり、

 

地域の病院とコネクションを作り、

女の子達が避妊について学ぶ勉強会を主催したり。

 

こうした活動によって、学校に戻ってくる仲間が増えているとのこと。

 

彼がおかれている状況は、日本に比べたら特殊かもしれません。

でも彼のように、身近で起きていることを見過ごすのではなく、

自分にできることを考え、小さなことからアクションを起こしてみることは、

世界のどこにいてもできること。

 

こうした中学生たちを、ご家庭の経済力に関わらず受け入れる体制を整え、

世界中から集う参加者が互いに刺激を受け合う環境を作れたらと思います。

またISAKは、こうしたリーダーシップを備えた若者を育てる学校でありたいと

思います。

 

小林 りん

 

 

 

 

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