私たちObu57のプロジェクトが始まりました！

私たち『Obu57』の挑戦が始まりました。私たちは、認知症介護指導者養成研修を認知症介護研究・研修大府センターで受講した57期の同期一部メンバーで集まりました。

メンバー全員が認知症介護に携わり１０年以上の経験がありますが、経験から感じていることは「今介護をしている人だけでなく、介護をしていない人にも、認知症の人の気持ちを知ってほしい。」ということ。

仕事以外にもボランティアや研修などを通して感じていることは、まだまだ認知症の人に対して「どうせ忘れる」「言っても理解してくれないから言わない」といった偏見やレッテル付けを無意識にしていることです。

認知症は誰にでもなりうることで、好んで患うことでもありません。

忘れて同じことを何度聞いても、自宅の場所が分からず帰れなくなっても一人の大切な『人』です。そして、認知症になっても、その人が持っている力はたくさんあり、できることもたくさんあります。認知症になっても自分らしく暮らすためには、周りの人の理解を社会的に広げることが大切です。

そんな想いを伝えるために、メンバーの一人が絵本を描きました。幅広い年代の方に読んでいただくために商業出版する費用120万円を、このクラウドファンドで集めることにしました。

絵本を通して、身近に認知症の人がいたら、その人を理解して見守っていける社会づくりに挑戦します。

是非、応援をよろしくお願いします！！

Obu57　川﨑