
- 支援総額
- 220,000円
- 目標金額
- 200,000円
- 支援者数
- 15人
- 残り日数
- 終了しました
このプロジェクトは
2016年3月28日(月)23:00 に成立しました。
プロジェクト概要
自然の恵みを頂き、棚田で育てた「棚田完熟いちご」を届けたい!
はじめまして。わいも農園を運営している松本勝典と申します。奈良・斑鳩の里、法隆寺で自家菜園 家族の笑顔と土とふれあう貸し農園を提供しております。
また野菜や果物(野菜、栗、柿、桃、竹の子、みかん等)を栽培しています。
今回、通常では流通することが難しいと言われている、棚田で育てた品質の良い苺を提供するプロジェクトを立ち上げました。その名は「棚田完熟いちご」です。耕作放棄地は全国的にも問題になっており、私の故郷の奈良法隆寺の棚田も利用できないかとこのプロジェクトを始めることにしました。メディアには奈良新聞に耕作放棄地の再生活動の様子を取り上げて頂き、昨年の9月にCAMPFIREさまで同プロジェクトを達成しています。
今回プロジェクト資金は資材費、運営費に充てさせて頂きます。わずかな収穫期からしか採れない「棚田完熟いちご」をぜひ味わって下さい!
流通することが難しいと言われている、棚田の路地栽培のいちご。間接的な流通を省き、みなさまに直接完熟状態で出荷をいたします。
棚田完熟いちごは路地栽培。自然の恵みを頂き育てます。ただし収穫する期間が短く、5月の2週位になります。普段スーパーなどで目にする苺はほとんどがハウス栽培です。収穫期間は12月~
上記のように生産性の事を考えると、苺の専業農家はハウス栽培を選びます。路地栽培の作物は美味しい事は一番専業農家の方が解っています。ただし厳しい採算の中でやりくりをしないといけない現状を考えると、解っていても手が出せない農法があるんです。矛盾してますが、私は苺の専業農家では無いので、農園をしながらこだわった苺を作れるんです。
自然で安全ないちごをみなさんへ!
スーパーや小売店などに出荷する苺は、やや青さが残ったものを収穫し店先に並べられた時に赤くなるようになっています。そうする事で、セリや店先での販売時間などを考慮して果実が傷む事が無く輸送ができますが、熟れる前の出荷の為、どうしても糖度が上がらない状態になってしまいます。そこで私が営む農園の棚田を活用したいちごの生産を試みることにしました。
本来、無農薬の露地苺は果肉が柔らかく、どうしても虫がついてしまいますが、
選別で虫食いなどは省き、安全な苺をお届けします!出荷形態は果肉を守るパッケージとクール便を採用する事でデリケートな苺をお客様の元へお届けする事が可能です!是非、自然の恵みがいっぱい詰まった「棚田完熟いちご」を堪能してください!
(冷気が降りた棚田:早朝撮影)
斑鳩町の耕作放棄地になっている棚田で農業を存続できるように。
減反政策や高齢化による担い手不足により耕作放棄地になっていた棚田をなんとかして欲しいと依頼を受けた事が、棚田で農業をする事のきっかけとなりました!山間の小さな棚田ですが、じっくりと熟すことのできる気候、湧き水や澄んだ空気、落ち葉などが積もってできた腐葉土など、作物を育てるには素晴らしい環境だということに気がつきました。
私は奈良県の法隆寺のちょうど裏側にある山間で栽培しています。斑鳩町の8
(太陽の恵みをいっぱい浴びた昼間の苺畑)
それは苺を栽培するのにも棚田が適しいることは同じことで、平地の畑に比べて昼夜の寒暖の差が大きい為、苺の自然の甘みをじっくりと時間をかけて引き立ててくれます。ハウス栽培との一番大きな違いは栽培
棚田が生んだいちごの味を知ってほしい。
毎年12月頃から店頭に並ぶ赤い苺。苺の旬は冬からはじまると思っている方がいると思います。でも本来の露地栽培の苺は春に実ります。(地域により収穫時期が異なりますが)さらに棚田完熟いちごは露地栽培で、4月に花が咲き1番花と2番花の中で一番状態の良い実を収穫をします。従来の露地苺よりもさらに厳しい選定基準を設けています。
クリスマスケーキ用の苺や年末年始の進物など、消費者の要望に応えるために、年中食べれる事ができるのは生産者の努力があってこそだと思いますが
私は春の2週間という短い時間に最高の状態の苺を皆さまにお届けしたいです!
棚田完熟いちごの味は果肉がしっかりして、濃厚な甘さが特徴です!
とにかく甘いんです!多少形がばらつきますが、
無農薬栽培で自然の恵みがぎゅっと詰まった苺なんです。
「この苺を食べた後、他の苺は食べれない…」という人がいるほど。

素晴らしき棚田がこれからも存続できるように棚田にこだわり運営をしております。
特に室町時代から地域の方々が守られてきた法隆寺の裏山にある棚田は、減反政策や高齢化による担い手不足により耕作放棄地となり荒廃化が進む問題を止めることにつながればと思います。後付けになりますが、棚田で苺を育てたら、とっても美味しかったんです!「棚田完熟いちご」の名前に棚田を入れたのは、棚田が生んだ味を知ってほしい!そして多くの方に棚田の必要性を感じて頂きたい想いでネーミングいたしました!
今回募った支援金は、「棚田完熟いちご」をお届けする際の資材費、運営費に使用させて頂きます。直接完熟の状態でみなさまにお届けするため、棚田を守って行くためにご支援よろしくお願いします。

*リターンについて*
・感謝状
・イチゴの葉染めハンカチ
・ 棚田完熟イチゴ配送(リターンの金額によって様々な種類、個数を揃えております!)
・ 現地イチゴ狩り(リターンの金額によって様々なプランをご用意しております!)