感謝報告
支援者の皆さまへ
この度は、本プロジェクトへご支援いただき、本当にありがとうございました。
2月という極寒の中、実際の避難所となる体育館に総勢120名の者が宿泊するという避難所体験が実現できました。
参加された皆さま、口を揃えて、実際に被災したことを想定し、準備しなければいけないことも学び、万が一の際には積極的に助け合いの輪に入っていけそうと仰られております。
また、児童たちも、災害を身近に感じ、学校の感想文などにも書いてくれたりと、教職員の方々にもこの活動が届いています。
夜、凍えることなく、実現できましたのは、ひとえに皆さまからのご支援の賜物だと理解しており、参加者にも、その旨しっかり伝えさせていただきました。
参加者及び関係者を代表しまして、改めてお礼申し上げます。

【実現できたプロジェクト概要】
今回、目標設定しました50万円の約2倍の94万円のご支援をいただき、本当にありがとうございました。
当初、暖房器具のリース代や保存体験の実現に、その資金充てる予定をしており、それ以上に集まった想いを、どう社会に還元できるかを考え、次の活用方法とさせていただきました。

1つ目
実際に、避難所でしばらく生活される方々は、家が倒壊などして住めなくなったりと、心が深く相当傷ついていてること踏まえ、避難所の夜に、余震も含む、これからに怯える状況下、子どもたち含め少しでも心が癒され、真っ暗の避難所とならないよう、天井に星空を投影しながら、寝るという試みをやってみました。
子どもたちは、少しずつ動く星を見ながら、気づけば寝ているというイメージ通りの効果が得られました。
また、大人も無心になれたなどの声もあり、綺麗で癒された人ももちろんいましたが、それは疑似体験であったが故かもしれませんが、ひと時だけでも、心が癒されることがあれば、いいなぁと感じ、実際の避難所に同様の仕掛けが実現されればいいなぁと考えました。

2つ目
避難所生活をする児童が、少しでも楽しんだり、日常を忘れられるよう保存水のペットボトルにカラーペンで色を塗り、コップに1つ10円以下のLEDを入れて、ペットボトルと合体させる、保存水活用ランタンづくりを実施しました。
こちらも、光るととても綺麗で、暗い闇夜を照らす癒しの仕掛けとなりました。
実際に避難所にあるグッズを活用した癒しの仕掛けが広がり、少しでも心が救われますよう切に願います。

【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、94万円全額、本プロジェクトのために使用させていただきました。
・本資金調達手数料 約135千円
・暖房器具リース代 約270千円
・星空投影・星空観察 約270千円
・ランタンづくり材料 約 60千円
・チラシ及び横展開広報費 約 50千円
・夜間警備代 約 40千円
・保存食・保存水 約 20千円
・その他雑費 約 95千円
※精算中のため、仮決算であること申し添えます。
【リターンの準備状況】
現在、活動報告ができるよう画像や動画の整理を実施していると同時に、参加者アンケートを実施中です。
完成でき次第、お手元で見ていただけるようさせていただきますので、お待ちください。

【今後について】
活動報告をしっかり作成し、同様の活動が全国に広まるよう、広報活動及び情報提供に力を注いでいきます。
既に、今回視察にたくさんの学校からPTA会長や教頭先生にきていただき、次年度の開催をご検討いただいておりますので、しっかりサポートして参ります。
また、今回の活動の効果が最大化されるよう、アンケートの集約結果を避難所計画に落とし込む提言を行います。
加えて、宿題などに、災害発生時の家族ルールの作成や確認、家族構成に応じた備蓄品の提案、災害クイズ等々学校と連携して、地域の防災力の向上に寄与できるよう努めて参ります。





















