第30回目の『メッセージリレー』は、LYSTAから2匹家族に迎えてくれているMさんです。

LYSTAから眼がみえないシニア犬のカールくんを家族に迎えてくれて、カールくんをお看取りししばらくして、リスタからまた保護犬を家族に迎えいれてくださいました。

カールくんとあいりちゃんに分けて2日連続にして発信できればと思います。

 

 

 

 

Q. カールくんを家族に迎えて

 

M:カール(元、ジョー君)は2013年7月に我が家に来てくれました。カールは元々は被災犬で、震災後、あちこちたらい回しになっていたそうです。元の家族から所有権放棄されて保護されていたとはいえ、かなり悪環境でいたようです。

 

鈴木さんが引き上げてくれたのが2013年1月。LYSTAに来たときには、目も見えない、耳も悪い状態で、年齢不詳も”シニア犬”と思われました。

 

我が家にやってきてからも、諸々の病気が発覚したり発症したり、病院通いが絶えませんでしたが、静かに受け入れてがんばってくれていました。

 

カールの病気については、遺伝性疾患がほとんどだったろうと思っています。目は網膜萎縮。甲状腺機能低下症。さらに発症した、大腸の炎症性ポリープに至っては、中高齢の日本のミニチュアダックスに多くみられる疾患でした。

 

日本で中高齢ということは、Mダックスブームによるむちゃくちゃな繁殖の影響の象徴ではないかと思っています。このような犬種ブーム、ペットブームによる影響・被害はダックスに限りませんが・・・。

 

カールは、前述のように過去どうしていたのかわかりません。でも、穏やかないい子でした。目が見えなくても、じきにぶつからずに部屋の中を歩けるようになりました。

 

 

 

 

どこでも寝られるのが特技(?)で、病院の待合室でも私の膝の上でずり落ちそうになりながら、スーピー寝息をたてていました。カールの寝息や寝顔にはほっとさせられました。

 

はじめは固いところで寝ていたのが、そのうちふかふかな所が好きになり、そのうち布団にも入ってきて一緒に寝るようになりました

 

腸のポリープが発症して、そのうち投薬治療も効かなくなりましたが、やっと二次診療病院で消化器専門の先生に手術をしていただき、落ち着いてきた矢先でした。昨年の春先に、急に肺炎になり、ほんとうにあっという間に逝ってしまいました。

 

病院の集中治療室で明け方に息を引き取ってしまい、間に合いませんでした。今まで大変な思いをしてきたのに、最期も苦しい思いをさせてしまった。看取ってもあげられなかった。ごめんね、という気持ちは消えません。

 

 

 

 

Q. LYSTAの動物愛護の活動について

 

ボランティアスタッフさん達がメッセージリレーで書かれている、人と動物達との”共生”という言葉に共感します。

動物愛護という一言よりも、単純に、犬や猫たちも、それぞれなりに人と一緒に心地よく過ごせられればよいだけなのに。

 

人間の都合で、つらく苦しむ子(わんこもにゃんこも)達がこれ以上増えませんように。悲しい思いをした子達が笑顔で過ごせられるようになりますように

 

絶え間なく行動を続けていく鈴木さんや、LYSTAのスタッフ・ボランティアの皆さんには本当に頭が下がる思いです。

 

 

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