#がん治療の種を育てよう｜がん研究がより進んでいく未来のために

がんは生涯2人に1人は発症するため、がん治療の研究は重要です。一方で、「未然にがんを防ぐ」ことも今後大切になると思います。私は、発がん機構を研究し明らかにして、これを基にがんを予防する方法を確立することでがん医療に貢献したいと考えています。

東京理科大学大学院 理学研究科 化学専攻

松野悠介

がん治療は進歩し続けていますが、未だがんの撲滅には至っていません。私の祖父も、がんで命を落としました。私は研究の世界に飛び込んでからまだ日が浅いですが、基礎研究を通して将来のがん治療に貢献したいと考えています。

京都大学生命科学研究科高次生命科学専攻生体制御学

塚本祥子

がん治療や早期発見のための診断に貢献し、少しで患者様に貢献できるような研究成果を成し遂げたいという思いで、若手ながらも日々めげずに頑張っています。患者様、医療従事者、研究者と共によい未来を築きたいです。

東京理科大学 薬学研究科 薬学専攻

本村瞳

I am from Bangladesh. Bangladesh is the ninth most populous country in the world with 164 million people, where about 0.2 million patients are being newly diagnosed with cancer each year. Cancer treatment is costly and inconvenient in Bangladesh.

I had a desire to do research related to cancer which could be helpful for my country people as well as all human beings in the world to fight against cancer. Fortunately, I got Japanese Government Scholarship which helped me towards fulfilling my dream to contribute in fighting against cancer.

“Let’s grow seeds for cancer treatment”- I strongly support this fact.

私はバングラディシュ出身です。バングラディシュは1.64億人の人口で、20万人の方々が毎年がんと診断されます。バングラディシュでは、がん治療は費用が高く受けづらいものです。

私は、母国の方々、世界の方々の役に立つがん治療の研究を行いたいと思っています。私は日本政府の助成金を受け、がんの撲滅に貢献する夢を追っています。

がん治療のたねを育てよう。私はこの言葉を強くサポートします。

山形大学 医学部 免疫学

サイマサブリナ

外科医として、基礎研究の成果を臨床に応用し、がん診療に役立てるような研究を目指しています。

京都府立医科大学 医学部 消化器外科

小川聡一朗

癌になっても風邪薬をもらいに行くような感覚で診断・治療できる世界を目指します！

神奈川県立がんセンター 臨床研究所 がん分子病態

笠島理加

がん研究を推進するための素晴らしいプロジェクトだと感じました。がん撲滅を目標に、がんで苦しむ患者さんに少しでも役立つような研究を行い、このプロジェクトを一緒に盛り上げていければ幸いです。

順天堂大学医学部整形外科学講座

長谷川延彦

生存率と共にQOLの向上を目指すがん治療に携わり、遠隔転移や難治性腫瘍に対する有効的な治療法の確立に向けて使命感をもちながら、より良い医療の発展に少しでも貢献することができるように尽力したいと考えます。

大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻

山本純也

脳神経外科医として悪性脳腫瘍の診療を行う一方で、染色体不安定性に関する基礎研究に取り組んでいます。がん腫横断的な基礎研究の成果が、診療科の垣根を超えて、がん診療に大きく貢献することを信じています。 

がん研究所 実験病理部

音琴哲也

消化器内科医、大学院生として膵癌の診療や研究に携わっています。膵癌は予後が悪く、治療の発展が望まれています。日々進歩する治療は一つ一つの研究の賜物です。がん研究が進み一人でも多くの患者さんが救われることを願っています。

北里大学 医学部 病理学

蓼原将良

これまで「がん」は免疫細胞を始め様々ながん微小環境構成細胞とがん細胞による「細胞集団」で構築されているという認識でしたが、私は「がん組織細菌叢」を追加し、その立ち回り(病的意義)を明らかにすることで、これまでのがん研究における概念を変えたいと考えています。

大阪大・院薬・細胞生理

神宮司健太郎