#がん治療の種を育てよう|がん研究がより進んでいく未来のために

支援総額

7,287,000

目標金額 3,000,000円

支援者
532人
募集終了日
2021年6月30日

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2021年06月27日 08:20

熊本大学発生医学研究所 丹野修宏先生よりメッセージ

 

プロジェクト終了まで残りわずかとなりました。

最後まで本当に多くの方々から応援の声をいただきありがとうございます。

 

今日は、熊本大学発生医学研究所文部科研研究員 丹野 修宏先生より、メッセージをいただきました。

 


 

「新薬や新規治療法を開発し小児がんの世界に貢献できるように」

 

小児がん診療は患児、ご家族にとってはもちろんのこと、医療従事者にとっても過酷な現場です。私自身は医師として小児がんの診療に携わりましたが、治療だけでなく心理的、社会的、経済的なサポートを行うため多職種の人々が最善を尽くしていました。目まぐるしい日々を過ごす中、残念ながら治癒に導けない患児を経験し、その経験を生かすべく基礎研究の世界へと入りました。


小児がんに関わるすべての人々の不断の努力により、この数十年で治療成績は大きく改善されました。それは化学療法、外科療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療、輸血や抗生剤、制吐剤などの支持療法、画像診断、病理診断、遺伝子診断などの診断学、これらの発展によるものが大きいと考えられています。


クラウドファンディングのコンセプト「がん治療の種を育てよう」にあるように、これら診断や治療に用いられる薬剤、機器などは、最初は基礎研究者の作り出した種でありました。基礎研究者の途方もない努力に加えて、国や企業団体、個人の方々などのサポートがあったことは想像に難くありません。


小児がん全体の治療成績は向上したものの、再発や薬剤抵抗性などの問題から治療困難となる患児が未だ存在することもまた事実です。私自身、研究はまだスタート地点にいるような状況でありますが、新薬や新規治療法を開発し小児がんの世界に貢献できるよう常に考えております。今回の癌学会のこの取り組みが大きなうねりとなり、社会全体に還元できる形に発展していくよう心より願っております。
 

熊本大学発生医学研究所
文部科研研究員

丹野 修宏

 

 


 

メッセージありがとうございます。

丹野先生がおっしゃられた通り、まさしく診断や治療に用いられる薬剤や機器は、研究者の努力と多くの方々のサポートがあった成果になります。

 

癌学会の若手研究者を応援する取り組みを通し、今後社会全体に還元できる研究を推し進めていけるよう引き続き努力してまいります。

 

応援のほどよろしくお願いいたします。

 

リターン

3,000


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#がん治療の種を育てよう|応援コース

■ 学術会長 佐谷秀行からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)

申込数
139
在庫数
制限なし

5,000


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

■ 学術会長 佐谷秀行からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
■ #がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付

申込数
178
在庫数
制限なし

3,000


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#がん治療の種を育てよう|応援コース

■ 学術会長 佐谷秀行からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)

申込数
139
在庫数
制限なし

5,000


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

■ 学術会長 佐谷秀行からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
■ #がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付

申込数
178
在庫数
制限なし
1 ~ 1/ 12

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