#がん治療の種を育てよう|がんが治る病気になる日まで不屈の挑戦を。
#がん治療の種を育てよう|がんが治る病気になる日まで不屈の挑戦を。

支援総額

4,289,000

目標金額 3,000,000円

支援者
291人
募集終了日
2022年7月31日

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2022年06月15日 09:39

学術会長 村上善則より皆様へ

がんは日本人の死因第一位を占める難敵です。しかし、手術、放射線、化学療法に加え、分子標的療法、免疫療法、さらにこれらを統合するがんゲノム医療が出現し、治癒率の目安とされる5年生存率も60%を超え、がんは適切な治療により治るようになってきました。これら現在の治療薬は、元を辿れば、ひと昔前の若手研究者が、一心不乱に実験して見出した種に由来し、それが、時間をかけて実った果実と言えます。そうです。いつの時代でも、若手を育て、その挑戦によって種を見出し、道を切り開くことが大切です。


では、なぜ、治せないがんがあるのでしょうか?基礎的に考えると、がん幹細胞が絶えることなく新たながん細胞を生み出すこと、そして、たとえ厳しい治療に晒されても、がん細胞自身が、すぐにそれを克服する変異体を作って生まれ変わり、柔軟にしぶとく生き抜いてくるからです。つまり、がんは常に若く、永続的に自己変革を遂げようとしているからです。この難敵と戦い、その克服を目指すためには、研究者の側もつねに若く、逞しく、不屈の挑戦を続けて変化、成長していかなければなりません。悪性がん細胞に負けないエネルギッシュな若手研究者を育てることが、是非とも必要です。がん研究を育て、がん治療の種を育てるとは、すなわち人を育てることなのです。


ですが、日本の若手研究者を取り巻く環境は、年々厳しくなっています。ポスト、予算を含め、社会全体として、手塩にかけて若手を育て、心を込めて引き継いでゆくという一番重要な活動が、なおざりにされています。でも、嘆いていても始まりません。できることからやりたいものです。学会は、有志が集まる自由な場です。


こうして、昨年、佐谷前大会長の下、第80回日本癌学会学術総会で、本クラウドファンディング「がん治療の種を育てよう」が生まれました。皆様のお力で、たちまち数多の若手がん研究者が勇気づけられ、輝かしいプロジェクトとなりました。今年の第81回学術総会でも、これを引継ぎ、逞しく発展させたいと切に願っています。


この趣旨に是非ご賛同頂き、がん治療の種を育て、人を育てて、活力のある社会を築き、ご一緒にがん克服を目指そうではありませんか!皆様のご理解とご協力をお願い致します。

 

第81回日本癌学会学術総会 学術会長

東京大学医科学研究所 人癌病因遺伝子分野 教授

村上 善則

 

学術会長ご挨拶

 

リターン

3,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コース

■ 学術会長 村上 善則からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)

申込数
63
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

■ 学術会長 村上 善則からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
■ #がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付

申込数
62
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

3,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コース

■ 学術会長 村上 善則からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)

申込数
63
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

■ 学術会長 村上 善則からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
■ #がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付

申込数
62
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月
1 ~ 1/ 12


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