今日でクラウドファンディング開始からちょうど1ヶ月。正午現在で832,000円ものご支援が寄せられており、本当に感激です!まだ目標達成していないので達成に向けて、より多くの方から応援が寄せられるよう、私たちも頑張ります!

 

さて話は現地での活動に。1月2日、KSWDCの視察を終えると、KSWDCのコーディネーターから「夕食後、家に来ませんか?鍋を作ったので」と言ってくれたのでお邪魔することにしました。

 

東南アジアで正月を過ごすとあって半袖の装いで現地に行ったものの、カヤー州は思いのほか寒く夜は12度くらいに。胡椒がよく効いた牛のもつ鍋を用意して待っていてくれました。(暖まる~♪)

KSWDCのNoekoepehさん(左)

私が訪れたカヤー州はタイと国境を接しています。タイ側には今もミャンマーからの難民が暮らすキャンプがあり、またキャンプの外側にも「難民」のステータスを持たないミャンマーの人たちが今も多く住んでいます。

 

いま、カヤー州で活動するNGOや国際援助機関の間で話題なのは、「難民帰還」。難民が近い将来故郷に戻ってくる際にその受入れの支援をしようとするものです。

 

KSWDCのNoekoepehさんは現在の状況を見て、「難民帰還にお金(援助)が流れるようになってきている。」と言います。

 

「当然帰還してきた人たちに必要な支援もある。行政への住民登録やID取得とかね。でも、本当に必要なのかなと疑問に思うものも多い。職業訓練がいい例だよ。訓練で得た技術を生かす雇用がこの国にはまだまだ足りない。」

 

ホテルロビーに映るTV放送。アウンサンスーチー氏の貢献を喧伝するCMが流れる。

 

「NGOはこぞって職業訓練の提案書を作る。お金が付くからね。でもね、現実に目を向ければ帰還する人も、今ここに住んでいる人も、教育も保健医療も福祉もとても十分な状況にはない。地雷回避や被害者支援をしていると、その事を痛感するよ。」

 

「JCBLから(昨年3月に)義足支援の話を聞いたとき、ちょっと不思議だったんだ。他の国際援助機関はみんな『難民帰還』なのにどうして?って。だから、JCBLとこの活動を一緒にできるのかどうか半信半疑だったよ。でも、こうして支援を始めることができて本当に嬉しい。現場で起きている状況に目を向ける国際援助機関が少ない中で、そこに真摯に向き合ってくれているからね。」

 

JCBLは、「本当に役に立つ支援とは何か」といったことに真剣に向き合って、住民との対話を重ね住民からの信頼を得て、粘り強く活動を進める団体と協働していきたい。この話を聞いて、そのことを強く思いました。

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