学生の挑戦。日本と中国の将来を見据える3週間 -日中学生会議-

日中学生会議で行うことは、議論だけではありません。

 

観光を通して、日中両国の参加者の絆を深めるだけでなく、実際に自分が中国を歩いてみることで自分の知らなかった中国を知るという意味合いがあります。

8月10日(金)は各分科会メンバーごとの1日北京観光でした。

早朝3時には、宿舎を出発し、

参加者全員で天安門広場で朝日が昇ると同時に行われる国旗掲揚式に

参列しました。

 

その後、北京の観光名所である故宮や、国家博物館などを訪れました。

首都の北京で、近代化されているものを見るのと同時に、歴史的に貴重なものを見ることによって中国の文化の奥深さを知ることが出来ました。

 

 

 

8月14日(火)は一日西安観光をしました。

西安での観光はいつもの分科会で行くのではなく、

分科会メンバー以外の人とも仲良くなるため、事前に決められた

分科会混合のグループで行いました。

兵馬俑はもちろん、華清宮や西安美術館、大雁塔なども訪れました。
中国の歴史の部分が多く残る西安で、北京で感じた中国の文化の歴史の深さ以上に、中国の歴史的な変遷を知る良いきっかけとなりました。

 

 

8月19日(日)は一日南京を観光しました。

観光グループを自分たちで決め、南京博物館や金陵博物館、科挙博物館

などを訪れました。

 

都が一時期置かれることで、文化的、且つ政治的な中心地となった南京。

そこでは、首都北京や古都西安とはまた一味違った街や歴史的建造物があり、都市ごとに全く違う中国を知ることが出来ました。

またその一方で、北京、西安、南京の三都市で共通した文化を見ることが出来、どのように中国が一国として纏まっているのかを垣間見る機会も沢山ありとても有意義な観光でした。

 

 

観光も日中友好のためには大きな要素の一つです！

次は日中学生会議本会議、最後のプログラム、文化交流会についてです！