その働き方あと何年できますか？自分のための働き方を考える講演会開催

 

本の一部を紹介する第８回目です。

本の理解を深めていただくために
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

また、この情報を通して、
支援につながれば嬉しいです(^^)/

 

 

さて、今回は

 

「過去の成功体験が情報の行間を読み違えさせる」

 

というお話です。

よかれと思ってやっていることには、
過去の自分の経験から植えつけられた

「誤解」が含まれています。

とはいえ、誰も自分から誤解しようとは思っていません。
好き好んで間違ったやり方をしたいと思っているわけではありません。

また、その選択は百パーセント間違っているわけではなく、
ある場面では正しい選択だったのです。

その場面で正しい選択だったので、

ぼくらはそれを「正しい考え方」として取り入れました。

でもその考え方で別の場面で行動すると

「間違った選択」になってしまう。

これはどういうことなのでしょうか？

 

これも結論から言いますが、

ぼくらは情報の行間を読み間違えたのです。

学校で何かを教わるときも、本で学ぶときも、

情報には必ず「行間」があります。

つまり、すべての情報がそこに言語化されているわけではなく、
「語られない部分」が必ず存在しています。

もしくは、いろいろな前提条件をもとに

理論を語っていることもありますが、
その前提が百パーセント言語化されることはありません。

その語られない部分を、ぼくらは自分の過去の経験から

穴埋めして理解します。

ここでぼくらは誤解し、解釈を間違えてしまうのです。

次回は

 

「よかれと思って逆効果だったことを洗い出す」

 

をお伝えします。

引き続き、応援のほどお願いします！

木暮太一