不幸な命を産まさない　不妊手術で救いたい猫の命　【第二弾】

ある住宅街
猫を好きな人もいる　猫を嫌いな人もいる
どちらでもないけれど　猫が増えることは嫌な人がいる
どこにでもある住宅街

 

ご飯をあげ続けていた　あるおうち

ある日　ご近所の人が　４匹の子猫を育てている母猫さんを見つけた
このままでは増えてしまう　こんな小さい住宅街に
猫をいっぱいにしてはダメ　より以上に猫が嫌われてしまう　と
相談があった。

Hさんが中心になり　猫たちの捕獲保護がはじまった

 

お父さん猫も去勢できた

 

そしてもう一匹のオス猫さんも


 

わずか30軒程度しかない孤立した小さな住宅街
猫数を増やすわけにはいかない

子猫は保護となった　人慣れ訓練をして里親様を探すしかない。

ひとりの人間の安易な餌やりがこうして猫の行き場をなくしていくのだ
この子たちだって　コロナ過の今　里親様を探すことは困難
それでも　元の場所では　もう生きていけない


もし　最初の一匹に不妊手術をしていれば
こんなことにはならなかったはずなのに・・・
それでもご近所の方が行動を起こしてくれたおかげで
これだけですんだのだろう。
来春には　大変なことになって手がつけられないように
なっていたかもしれないのだ
あと　残る大人猫２匹は後日捕獲　TNRに向かう

和歌山市には　昨年４月　
和歌山に何の縁もゆかりもない村上獣医師が
安価で安全な不妊手術のために　と
和歌山スペイクリニック　さくらねこ病院を開院させてくれた

不妊手術のハードルは低くなったのだ
https://wakayamasakuraneko.github.io/clinic/index.htm

ご飯をあげてくださる優しい方へ

どうか　ご飯をあげるなら不妊手術をしてあげてください
不幸な命を増やさないで
それだけで　猫たちはゆっくりと暮らせるのだから

20日(日)12:00～15:00　野良猫相談会を行います
捕まえられない　とか　手術費用がどうしても出せない　とか
なんでもいいから　猫増える前に　相談にきてください

猫が増えて　近所の嫌われ者にするのは　あなたなんだから