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成立

シーマー(戒壇)・シェーダゴンパゴダ形仏塔建立プロジェクト

上座仏教修道会

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シーマー(戒壇)・シェーダゴンパゴダ形仏塔建立プロジェクト

支援総額

4,320,000

目標金額 3,000,000円

支援者
97人
募集終了日
2020年4月30日
プロジェクトは成立しました!
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2020年04月15日 07:23

布施についての説法(ニャーヌッタラ大長老)⑨

 仮比丘出家者へのお布施

 食事が終わった後、預流者になったアナータピンディカ長者は、ふさわしいところに坐り、お釈迦さまに次のように申し上げました。

 

「お釈迦さまよ、私はラージャガハ町の生まれではなく、サーヴァッティ町の生まれで、そこに住んでおります。このラージャガハ町からサーヴァッティ町は遠いです。サーヴァッティ町の中でお寺を建てて供養したいと思っています」

 

 そのときお釈迦さまは、

「精舎となる地は、サーヴァッティ町から遠くもなく、近くもない、静かなふさわしいところであればよい」と答えました。

 

 そのときアナータピンディカ長者は、喜び勇んで、ラージャガハ町から自分の生まれたサーヴァッティ町に帰って、自分の家族をはじめサーヴァッティ町の富豪たちとさっそく相談して、土地を探しました。そして、サーヴァッティ町の南の門から出たところにある、土地をみつけました。そこはジェータという王子が所有している公園でした。その公園を譲って欲しいと王子に頼みました。王子はその公園に金貨を敷き詰めた分だけ譲る」と言いました。アナータピンディカ長者は、金貨を敷き詰め、大きなお寺を建ててお釈迦さまに布施いたしました。

 

 このように、アナータピンディカ長者も、預流者になった後にも、布施しました。預流者である聖者も布施をすることが、はっきり解ります。

 

 アナータピンディカ長者が、お釈迦さまと比丘サンガのために建てたお寺が、今も存在している祇園精舎です。

 

●一来者であるスマナディヴィのお布施

 

 もう一つの履歴としては、アナータピンディカ長者の三番目の娘、スマナディヴィについて話します。

 

 スマナディヴィは独身で、家族と一緒に、お釈迦さまと比丘サンガのお世話をしていました。

 

 ある日、スマナディヴィは、お釈迦さまの説法を聴いて預流者になり、その後、一来者になりました。

 

 父親のアナータピンディカ長者の家には、托鉢をされる比丘サンガが500人から1000人いました。

 

 聖者になったスマナディヴィは、托鉢時間に間に合うように、500人から1000人の比丘サンガの坐る場所と、お昼ごはんを準備して、托鉢される比丘サンガにご供養しました。

 

 この履歴をみれば、聖者になった後も、お釈迦さまと比丘サンガを熱心にお世話し、お布施をすることがはっきり解ります。

 

 「私は聖者なので布施の功徳は必要ない」とは言いません。布施の功徳とは限りがありません。

 

 ある人は瞑想だけで満足して「布施はしたくない。布施をしなくても、瞑想をしているから大丈夫」と考えています。そうではない。自分の積んだ布施の功徳のエネルギーは、ヴィパッサナーの智慧、道の智慧、果の智慧、涅槃への因縁になるので、布施の功徳も積むべきと、はっきり理解してください。

 

阿羅漢であるモッガラーナ尊者のお布施

 

 聖者が行った布施についてもたくさんの履歴がありますが、最後に、阿羅漢であるモッガラーナ尊者のお布施について話します。

 

 モッガラーナ尊者は、サーリプッタ尊者と、幼友達でした。

 

 ある日、サーリプッタ尊者は元気がなく、托鉢の時間に、比丘サンガと一緒に並んでいくことができませんでした。お腹が痛み、お寺の中に残っていました。その様子を知ったモッガラーナ尊者は、サーリプッタ尊者のところに行って、

「サーリプッタよ、お体の調子はいかがですか?」と尋ねました。

 

 サーリプッタ尊者は

「お腹が痛みます」と言ったので、

「サーリプッタ尊者よ、何を召し上がるのがふさわしいですか?」と尋ねました。

「モッガラーナよ、私は以前、お腹が痛むとき、母親は、おかゆを作ってくださいました」

「サーリプッタよ、大丈夫です。私は托鉢をしておかゆを供養します」といいました。

 

 モッガラーナ尊者は、托鉢をして色々な供養を受け取りました。おかゆも得ました。お寺に戻った後、そのおかゆを持ってサーリプッタ尊者に、

「サーリプッタよ、このおかゆをどうぞ召し上がってください」と、おかゆをお布施しました。

 

 阿羅漢でも、このようにお布施をしています。阿羅漢の布施は、功徳を得るとは言わず、唯作心と言われています。唯作心とは、「ただ行うだけ」という意味です。

 

 サーリプッタ尊者は、おかゆを飲まれた後、お腹の痛みはなくなりました。

 

 話したいことは、聖者になった後も、布施するべきことをはっきりと理解してください。

 

 布施とは昔々の聖者の実践法なので、誰でも布施するべきです。

 

 今現在皆さんは、自分の土地・建物、家もあり、日常生活ができます。それは、過去からの布施の結果です。聖者たちも布施をしているので、自分もやるべきと理解して、このことを忘れないで、自分にできる布施を皆さんやってください。

 

 輪廻の中で、どんなところに生まれても、住む場所、家、土地・建物、そして、食べ物・飲み物などについて、生活が困らないように暮らせるのは、全て自分の行った布施の功徳の結果です。

 

 布施については深いので、たくさん話すべきことがあります。今日はこれだけで終わります。それでは、礼拝しましょう。

布施についての説法(ニャーヌッタラ大長老)⑧プロジェクト進捗状況③~結界石を埋める儀式~
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リターン

10,000


ニャーヌッタラ大長老の署名入り受領証(小)

ニャーヌッタラ大長老の署名入り受領証(小)

・ニャーヌッタラ大長老の署名が入った受領証(小型)をお送りします。

おそらく二度とないであろう日本でのシーマー(戒壇)・シェーダゴンパゴダ形仏塔建立に対する支援の証として貴い宝となります。

※複数口の支援が可能です。「このリターンを購入する」を押し、次のページで口数をご選択ください。

支援者
80人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

100,000


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おそらく二度とないであろう日本でのシーマー(戒壇)・シェーダゴンパゴダ形仏塔建立に対する支援の証として貴い宝となります。

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支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月
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