浄土寺クラウドファンディング終了報告
この度は、浄土寺クラウドファンディングへのご支援、まことにありがとうございました。初めてのクラウドファンディング挑戦で、約一ヶ月間致しました。
おかげさまで、目標金額100万円を超える、116万7,000円で終了致しました。
ばたやん様、なお様、ぴかちゃん様、Makiko Haraguchi様、hori_34ro様、なべ様、kiccyomu様、トラトラシスターズ母様、ミミ様、三木清史様、藤田様、kei様、bucci様、松居慶浩様、山本文子様、村上宏治様、ヒロ様、梨里様、Bun8様、毛利様、たか様、木曽様、専福寺様、洋子様、小早川様、水ノ上様、中谷様、波戸岡様、倉谷様、岩本様、冨永龍太郎様、竹内様、西原様、福本様、室様、Ayano Inaba様、ensyuu様、山根様、吉尾様、のぶさん様、久保木要様、マサキ様、だばりん様、菓匠福富様、髙橋様、フィーラス華様、石井様、井上様、三浦様、近藤様、川瀬様、藤井様、石原様、菊寿堂様、寺本鉄工所様、Shojiro Nomura様、谷智治様、中島憲彦様、パトラ様、eastsidecafe様、えいちゃん様、ryo様、元廣清志様、元廣直子様、MONO様、村上様、森重様、新田様、大森様、杉原様、島田様、尾本様、森迫様、小栁様、Terutosi Matumura様、檀上様、水馬様、げば様、和田昌弘様、以上79名のご支援者様、まことにありがとうございました。
また、浄土寺の素敵なお写真をご提供くださった村上アーカイブス様、村上宏治様、麻生祥代様、浄土寺クラウドファンディングに協力して下さいました茶の湯歳時記同好会の皆様、有限会社越中屋様、檀上博厚様、檀上裕紀様、檀上智彦様、そして何より浄土寺クラウドファンディングを成立に導いて下さったReadyfor鈴木様、その他関わってくださいました皆様に感謝申し上げます。
はじめての浄土寺クラウドファンディングでは、丹生高野両明神が祀られています、浄土寺内の丹生高野明神社の拝殿屋根瓦の葺替えと屋根地等の木工工事をさせていただきました。度重なるゲリラ豪雨に絶え抜いてきましたが、ついに屋根が崩れ、雨漏りする事態となり、このままでは倒壊の危機だと知り、今年の9月から足場を組み、拝殿屋根瓦の葺替えと屋根地等の木工工事を、(株)葉名組様にお願い致しました。従来では、檀家様と氏子様からのご寄付を募りつつ、進めるつもりでしたが、時あたかも尾道港開港850年という勝縁にあやかりまして、また令和元年の新しい試みとして、浄土寺クラウドファンディングを実行させていただくこととなりました。各所からお声がけをいただきまして、大変勇気づけられましたし、多方面から心のこもった応援メッセージが多数寄せられ、浄土寺が皆様に愛されているということを、より一層実感致しました。
最終的には、工事が無事終わり、皆様のご支援に後押しされ、12月1日に落慶式を迎えることができました。丹生高野明神社も生まれ変わりましたし、尾道港開港850年記念の式典としては、晴天の中、最後を飾るにふさわしい落慶式だったかと存じます。
落慶式当日の模様。檀家様、氏子様、近隣の方々、丹生高野明神にゆかりのある方々、約40名ほどが集まってくれました。
落慶式の模様(丹生高野明神社内)。浄土寺小林ご住職がお経を上げ、太鼓が鳴り響きました。
落慶式終了後に、工事が終わった丹生高野明神社の前で記念撮影致しました。
皆様のご支援のおかげで、屋根が整備されました。まことに、ありがとうございます。
それでは、収支報告です。
従来通り申し上げていました、浄土寺クラウドファンディングを通じて、皆様からご支援いただきましたご支援金全額116万7,000円からReadyfor様の手数料(手数料12%+決済手数料5%:198,390円<最低手数料20万円>)を差し引かせていただきました、968,610円<又は967,000円>全額を拝殿屋根の瓦葺替え並びに屋根地等木工工事費用に充当いたしたいと存じます。
リターンに品につきましては、2020年1月中旬から、ヤマト運輸様を通じて、物品の発送準備に入りたいと存じます。お手紙のリターンの発送は、郵便にて行う予定です。
芳名録のお名前の記載は、ご希望のお名前を芳名録に記載し、記載した状態を写真に撮り、メッセージ又はメールにて、ご支援者お送りさせていただきたいと存じます。何卒、ご確認のほど、よろしくお願い致します。
御朱印帳につきましては、クラウドファンディング記念の特別な朱印書きとなりますので、ご了承くださいませ。
一筆箋及びご住職直筆色紙(四文字熟語)に関しましては、個別にメッセージ又はメールにて、12月中に伺いたいと存じます。返信若しくは希望なしの場合は、こちらにてご対応させていただきたいと存じます。
最後に、Readyforでの浄土寺クラウドファンディング【丹生高野両大明神社】修復プロジェクトはここで一区切りがつきますが、今後は、小津安二郎監督『東京物語』で有名な聖地であり、経典を収めておく【圣堂】(2020年春夏予定)と、鐘撞き堂である【鐘楼】(2020年秋夏予定)を、資金調達が困難な場合にのみ、あくまでも予定ですが、浄土寺クラウドファンディングを実施させていただくかと存じます。
また、2022年は、聖徳太子様の1400年御遠忌となり、今回金沢文庫様のイベントに展示させていただいた聖徳太子像2体の修復も、聖徳太子様御遠忌1400年に向けて、行わなければなりません。引き続き、『令和の大修復』として、今後もより一層身を引き締めて、国宝浄土寺を管理し、ご支援者様の恩に報いるべく、守っていきたい所存でございます。
尾道そして全国の、または世界の観光地としての国宝尾道浄土寺、皆様の憩いの場である浄土寺、国宝・重文としての浄土寺として、丹生高野両明神が祀られています別当寺として、引き続き支援者の方からの応援を頂けるよう、一歩一歩確実に邁進していく次第でございます。
あらためまして、浄土寺クラウドファンディングへの、ご支援、ご声援、まことにありがとうございました。
国宝浄土寺 第六十七世 住職 小林暢善
茶道家 檀上三笑庵宗厚
茶の湯歳時記同好会
有限会社越中屋 檀上裕紀 檀上智彦
村上アーカイブス 村上宏治 麻生祥代
令和元年12月6日