昨日の続きとなると、竹灰釉湯飲みの説明となります。

これは窯があった伊賀時代の最後の頃に私が作った湯飲みです。

(現在はここ白浜で賢明に準備中です。)

裏庭に孟宗竹が沢山生えてきて杉林を浸食しておりました。

それで竹をともかく切りまして燃して灰を取りました。

記憶では三日ほど燃すのに時間がかかったと思います。

竹は燃すとバチバチと筒が割れて音が出ます。なかなかしんどい作業でした。

灰は水簸と言いまして、何度も水につけて灰汁を取って、篩に漉します。

それを原料の一つとして釉薬(一種のガラス)をつくります。

写真の湯飲みは種類が二つありますが、釉薬は同じ竹灰釉薬で、焼成が還元と酸化の違いです。

還元は少し良く熔けるので艶があり、酸化はマット調となっております。

これも現在在庫が残り少なくなっておりますが、ご支援分は確保しております。

自画自賛となりますが、私個人も現在多目的カップとして愛用しておます。

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