見えない敵は本当怖い。

新しいセターを入れてから10日過ぎた位より一頭、一頭と連鎖する様に
かはっかはっと咳をしだす犬が出始めました。

マジかよ、コフかなと不安な時間が過ぎ症状がある犬をPCR検査に出しウイルス、細菌の特定を行うがウイルスは発見できず。

コフは風邪ですし自然治癒もしくは抗生剤投薬、酷くなった場合にはネブライザーしか方法は無く全頭毎年ワクチンを打っているのでジステンパーとかは重症化しないとは言いますが多頭施設ではウイルスが一番恐ろしいです。

見えない敵は本当怖いです。

しかもセターは症状が何も無く、KDPに入れる前、病院に10日ほど入院していて、血液検査や去勢手術を済ましていました。勿論病院でも怪しい症状や疑う点はなかったのです。

急遽消毒です。

塩素系を薄め使うのがウイルス消滅や消臭には一番良いですが

とても、とても危ないです。

センターでも定期的に塩素を使い消毒しますが
大部屋にて多頭が苦手で水を口に出来ない犬が
床の水を舐める行為で口から塩素が入り込みます。腎機能障害になります。

怖がり、他犬が苦手な子が、
とても元気だったのに
段々と元気が無くなり朝来たら亡くなっていた。等、とても気をつけ無ければいけません。

なので塩素系を使用する時は昔よりとても気をつけています。

不安な時間が過ぎていますが、犬達は全頭食欲もあり沢山歩き走り、元気にしています。

KDP内部近況報告でした。