プロジェクト概要

 

遊び感覚で漢字を学ぶ!苦手を楽しさに変える漢字カード

 

ページをご覧いただきありがとうございます。宇山 裕介と申します。私は、介護保険施設でケアマネジャーとして勤務する傍ら、小学生を対象にしたバスケットボール教室の代表や町内会の役員、消防団や地域の地車同好会の活動を行っております。また、3児の父親として、日々子育てに奮闘しております。

 

その子育ての中で、漢字を覚えるのが苦手な子供をみて「どうして苦手になったのか」「どうしたら覚えられるようになるか」を色々考えました。そこで、さまざまな調査を行った結果、「遊び感覚で漢字を学べるものがあれば楽しく覚えれるのではないか」と考え、『カタカナで覚える漢字カード』を発案しました。

 

 

自分の子供達に遊び感覚で楽しく学んで欲しいという思いで作ったカードですが、ふと考えたときに、きっとこういった悩みを抱える子供達や親御さんは全国にいるのではないかと思いました。

 

そこで、これを自分たちで使うだけではなく、製品化し、普及させるために、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

文字学習が大好きだった幼児期の息子、苦手意識が芽生えた小学三年生

 

長男は幼児期の好奇心が強かったせいか、文字に興味を持つのも早く「ひらがな」や「カタカナ」は4歳くらいで既に読み書き出来るようになっていました。そのため、まさか小学校に上がった時も「漢字学習」でつまずくとは思ってもいませんでした。

一年生は簡単な漢字が多く、覚える数も少なくいため特に苦手意識はありませんでした。

 

ニ年生になり、覚える漢字が一気に増えたあたりから苦手意識が芽生え、高学年になる頃には漢字が完全に苦手になり、小テストすら全く出来ない状態になっていました。 調べてみると、その現象は息子だけに言えるものではなさそうでした。

 

■小学生の漢字力実態調査における各学年の正答率

小学一年生の正答率  62.6%

小学三年生の正答率  58.0%

小学六年生の正答率  54.6%

(小学生の漢字力実態調査2007より)

 

学年とともに正答率は低下しており、学年が上がるにつれ苦手な子供が増えているのがわかります。また、調査結果を見ると、漢字を読むのが得意ではない割合は30.1%、書くのが得意ではない割合は44.7% と「書くこと」だけでなく「読むこと」も、得意でない子供が多いのです。

 

もちろん漢字学習においては、書き取りだけでなく、「読み」の練習も重要になってきます。そのため、より苦手な感覚が積み上がっていってしまうということがあるかもしれません。

 

カードを作るまでは嫌々ドリルを書いて覚えてました。

 

今では自らカードを使って遊び感覚で覚えています。

 

 

漢字を覚えるプロセスが苦手を生む、そこに楽しみを

 

どうして漢字が苦手になったのか?

仮名と漢字の違い~1文字学ぶ労力の差~

 

そもそも、仮名と漢字では1つの文字を覚えるのに必要な情報量が違います。仮名を学習する際、覚えるのは書き順と読みのみです。書き順は5画以内で読みはほとんどが1つしかありません。 それに対し漢字は、書き順と読みに加え、部首や漢字の意味も覚えなくてはいけません。仮名と違い画数が多く、読みも複数あるのがほとんどです。

 

どうして漢字が苦手になったのか?

仮名と漢字の学習方法の違い~書いて覚えるか読んで覚えるか~

 

皆さんはどうやって漢字を覚えましたか?

 

私達の世代で1番多いのはドリル形式ではないでしょうか。時代は変わり、多くのことが私が子供の時と比べすごく進歩しました。当然、学習方法も進歩しているはずと思ったのですが、今でもドリル形式の宿題は続いている。通信教材では、タブレットを使用するなど、時代の流れを感じますが、書いて覚えるという点では変わりありません。書いて覚えられる子供はいいですが、書いても覚えられない子供は大変です。

 

この『書いて覚えるしか方法がない』というのが問題なのではないでしょうか?

 

他の教科に目を向けると、小学生にとって理科や社会は比較的人気のある教科です。受験生にとって社会と理科は暗記の科目と言いますが、小学校の授業では決して何回も書かせて覚えさせたりはしません。教科書を使った学習だけでなく、実験や課外活動、社会見学等の体験を通して学ぶことが出来るからです。

 

この『体験を通して学ぶ』ことは凄く大事だと思います。

 

しかし、漢字学習においてはこの『体験学習』が困難です。故に書いて覚える方法しかないのだと思っています。『体験学習』は無理でも少しでも興味を持って学習出来る方法はないかと考えガードゲームを制作することにしました。 

 

今は身近な子供達に手作りのカードを使ってもらっていますが、クラウドファンディングによる皆様のご支援を通じてカードを製品化し、より多くの子供達にこの漢字カードを届けたいと思っております。ぜひ、応援よろしくお願いいたします。

 

バスケット教室の練習後、試作品で遊ぶ子供達

 

 

『カタカナで覚える漢字カード』詳細

 

〜カードゲームの良さ〜

デジタルゲームは、思い通りにいかなければ簡単にリセット出来ますが、複数人でするアナログのカードゲームでは自分の思い通りにいかないからといって簡単にリセット出来ません。そのため、こういった利点があります。

 

・忍耐力がつく

・社会性が身に付く

・ルールを変えたり、遊び方の工夫が出来る

 (思考力や発想力を養うことが出来る)

・ゲームという虚構の世界で勝つ喜び、負ける悔しさを味わうことが出来る

 

〜仕様〜

『カタカナで覚える漢字カード』

・カードサイズ 88㎜×63㎜(マットコート紙)

1セット カタカナカード46枚 パーツカード4枚 計50枚入り

 

『プレイマット』

・表面はカタカナで覚える漢字カードを一覧にしたポスターとなっています。

・裏面はマジカルロゴス専用のプレイマットとなっています。

サイズ80㎝×40㎝(予定)

 

 

〜カードの遊び方①幼児(カタカナ学習用)

トランプのような仕様になっていますので、トランプと同じような遊びが出来ます。

 

①文字並べ

・カードを均等に配る

・手札にあるナ行のカードを場に出す

・ヌ(☆N)のカードを出した人から時計周りに7並べの要領でカードを並べていく

②神経衰弱

カードを2枚めくり同じマークのカードが出れば取る。

漢字を覚えたら2枚めくって漢字になったら取るという風にしても面白いですよ!

②単語ポーカー

・各自山札から5枚とる。

・自札のいらないカードを場に捨て、捨てた枚数を山札からとる

・たくさんのカードを使って単語を作ったほうが勝ち!!

(例)

手札に「サ」「ヤ」「イ」「ヒ」「ノ」

のカードがあった場合、カタカナで考えると、ヤ+サ+イ=ヤサイで3枚しか使えませんが、漢字を使うとサ+イ+ヒ=花という漢字が出来るので、サ+イ+ヒ+ヤ=花ヤ(花屋)となり、4枚のカードを使うことが出来ます。このように、カタカナ+漢字で考えるのがこのゲームの醍醐味になります!

 

〜カードの遊び方② 〜

①カードを均等に配り、カードを伏せたまま各自の山札を作る

②各自、自分の山札から5枚取る

③最初のプレイヤーは手札の1枚を場に出す

④次のプレイヤーは場にあるカードと組み合わせて漢字になるカードを手札から出し、場に出した枚数を自分の山札から取る。

場に出せるカードがなければパスして次のプレイヤーの順番となる。

⑤一番最初に手札がなくなったプレイヤーの勝ち!

 

 

 

 

漢字を学ぶことは日本語を学ぶこと、世代や国籍を超えた多くの方々へ届けたい

 

私の息子は、イ+ム=仏 キ+ム=払 など「ム」が旁になっている漢字がいくつかあることに気付き、漢字の『ム』は何を表しているのだろうと漢字の成り立ちに興味を示すようになりました。

 

子供は、「無」の音読みが「ム」であることから、ムは「ない」と言う意味を表し、人が亡くなるとほとけ様になるから「仏」になる。手で払うと物がなくなるから「払」になるのではないかと私に教えてくれました。

 

実際の成り立ちとは違うとは思いますが、このカードを作ったことで漢字が苦手だった子供が漢字に興味を持ち、成り立ちを考えるまでになったことは親としてとても嬉しく思いました。

 

私は、親として、また1人の大人として、子供にただ『勉強しなさい』と言うのではなく、子供達が興味を持って楽しく学習出来る環境を作っていきたいと考えています。

 

また『カタカナで覚える漢字カード』は、カタカナの組合せで漢字を作るため、お子様だけでなく、広い世代でご利用出来るのではないかと考えています。

 

カタカナにローマ字のルビを振っていますので、外国の方の日本語学習のツールとしてもご利用頂けるのではないでしょうか。

 

他にも、認知症の予防にも効果があるのではないかと考えています。認知症と言うと何もかも忘れていくと思われがちですが、中等度の認知症の方でも新聞を読んだり出来きるくらい漢字は覚えています。

 

私はレクリエーションの際、机の上にランダムにカードを置き、利用者さんに漢字を作ってもらっています。このカードで作れる漢字は皆さん知っているのですが、カタカナを組み合わせて作るとなると少し難しいようで、グループで「ああでもない、こうでもない」と話し合いながら和気あいあいと漢字を作っています。

 

このように利用者さん同士でコミュニケーションを取りながら出来るレクリエーションは珍しいのではないでしょうか??ぜひ、介護施設や事業所でのレクリエーションにもご利用頂ければと考えております。

 

最後に私は、このカードゲームを通じて子供達を始め多くの人が漢字に興味を持ってくれることを願っています。今回のプロジェクトは、そんな思いを実現させるための大事な大事な一歩になります。どうかご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

子供達が作った漢字を持ってハイチーズ!
6才の長女もだいぶ漢字を作れるようになりました。

 


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