ホームグラウンドでレコーディング

プロジェクトを応援してくださる皆様、ありがとうございます。

 

活動報告をさせていただきます。

 

カノンムジークはこの20年間

「音楽で繋がるアットホームな空間」を提供できるよう、務めてまいりました。

 

我が家のようにくつろいで長居してくれる生徒さんたち。時には一緒にご飯を食べたり、出かけたり。

 

演奏会場に行くのに近いから、と我が家に泊まりに来るアーティストの方々。

ただいまー！と帰ってきてそのまま冷蔵庫を開けてビールを手に取るアーティストの方々。

 

長く付き合いのあるアーティストの方々は、勝手をよく知っているので、まだ知り合ってまもないアーティストさんが来られた時は我が家のようにおもてなしをしてくださる。

 

カノンムジークが設立される何十年も前に教室に通われていた生徒様が今でも毎年お正月に集まってきてくれる。

 

例え先生と生徒でも、お仕事の関係であっても

一期一会で出会った皆様。

とても幸せなことにカノンムジークは

音楽を通して本当に素晴らしい、アーティストの皆様、生徒様とご縁を頂いております。

 

今回の企画はそんなカノンムジークにしか作れないCDを作ること。

 

1番こだわったのはホームグラウンドでのレコーディングでした。

 

これまで数多くのアーティストの方々とリハーサルで使用したピアノ。

数多くの生徒様がレッスンに励んできたピアノ。

ピアニスト長谷川 香織の思い入れのある大切なピアノを使ってレコーディングする事が第1条件でした。

 

そしてもう1つの楽器、チェンバロをレコーディングに加えるという事も。

ビオリスト長谷川 縁が生まれた事を記念してドイツからやってきたチェンバロ。

別の教室に保管していましたがレコーディングの前夜、ホームグラウンドへ搬入。

 

普段スタジオ収録に慣れているエンジニアさんに無理を言い機材を持ち込んでいただきました。

 

アーティストの皆さんが慣れ親しんだ空間で、

レコーディングする姿を拝見し、とても感慨深くなりましたし、必ず素敵なCDを完成させて、待ち望んでいる皆様へ届けたい！と心から思いました。

 

ぜひお楽しみにお待ちください。

 

 

次回、レコーディングの様子をお伝えさせていただきます🎶

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。