達成率まだ15%(涙::::``) Kawaba川場村の事をご存知無い方も、自分とは無関係と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

この本を出版したい気持ちの奥にあるものを少し書きたいと思います。

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わたしが川場村の撮影をはじめて25年と書きました。

それは1989年のことでした。(当時29歳)

川場村と出会う直前に、自分にとってのエポック的な旅の経験がありました。

 

その頃シルクロードで行なわれたラリーレイドで北京からウルムチまで7800Kmを走破しプレス広報担当として参加した私は、オアシスの小さな村で忘れられない体験をしたのでした。

その夜は満月。タクラマカン砂漠を月の光が明るく照らし、まるでそこが月面のような気さえしました。

ラリーの撮影隊は最後の車のあとで夜の宿へ到着します。

皆が寝静まった夜中にようやくオアシスの村へ撮影隊の車が入ると、暗闇を照らすヘッドライトの向こうにうごめくものが....!。それはなんと、幼い少年たちでした。

すると、車から降りた私に一人の少年がやってきて、スイカを一切れくれました。

言葉は通じなくとも彼の瞳を見たとたん、本当に純粋な魂の存在のようなものを感じたのでした。初めての感覚でした。

そのスイカの甘さといったら...!

乾いた喉を潤してくれたのは水分だけではないことは言うまでもありません。

 

宿へ入り、また翌朝出発のために車の場所へ行くと,,,昨夜の少年が数人きれいな花の近くで見送ってくれました。

その光輝くような笑顔!!

そんな笑顔に再び出会えたのが川場村でした。

 

自分自身は東京生まれで自然豊かな土地で育った人間ではありません。

でも、自分が惹かれるものはいつも、自然で素朴なものばかり。

 

テクノロジーや先端のファッションももちろん素敵だけど、でも大切な土台あってのこと。その土台が自然風土です。

 

日本一の河川、利根川はメガシティー東京や関東の暮しを日々潤しています。

およそ、1600万人の命の水となっています。

そのはじまりの1滴が、川場村の山なのです。

 

その村を小さな日本の姿を、丁寧に本にして残したいのです。

 

 

 

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