アートと里山、東北の景色と文化を残していく「風の沢」存続にご支援を

支援総額

3,280,000

目標金額 3,000,000円

支援者
165人
募集終了日
2022年5月31日

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2022年04月19日 21:30

「茅葺屋根修復ワークショップ」についてご紹介

今日は風の沢の取り組みの一つである、循環型の生活様式を考える「茅葺屋根修復ワークショップ」についてご紹介します。

 

【地元の材料で葺いた風の沢 母屋の茅葺屋根】

 

アートスペースとして利用している母屋の屋根は、材料となる茅の刈り取りから差し茅の技法での修復までを、茅葺き作家の小林功さんとともにワークショップ形式で公開しています。

茅は渡り鳥の飛来地として知られる市内の伊豆沼のほとりで毎年冬場に刈り取ります。

 

【今年1月の刈り取りの様子】

 

【労働歌を歌いながら楽しく刈り取った茅】

 

刈り取った茅から、曲がりがなく材料に適したものを選ぶ「茅すぐり」を経て、約5分の1が残されます。風の沢に持ち帰った後は、束を半分広げて1ヶ月以上風通しの良い場所で乾燥させ、やっと材料として使用することができます。

 

【馬屋の裏で出番を待つ茅たち】

 

気候の良い春〜初夏に行う差し茅ワークショップでは、朽ち始めた茅を部分的に抜き取り、そこに刈ってきた茅を差し込んで、一体化させていきます。

 

【茅の様子を細かくチェックする小林さん】

【参加者が実際の道具を使用して切りそろえる】

 

朽ちて屋根としての役目を終えた茅は土に還り、環境を汚すことはありません。ワークショップでは、茅葺きの技法にふれるだけでなく、参加者さんと共に、この地で長く営まれてきた循環型の生活様式について考えることも目的にしています。

 

風の沢の母屋は江戸時代に建てられた、この地方の普通のサイズの農家です。

庄屋や豪農の家ではなく当時の「あたりまえの暮らし」が感じられるため、来場者さんには実家を思い出すと懐かしがっていただくことも多いです。

かつては近所同士や「結」と呼ばれる結びつきでお互いに労働力を提供しあいながら、自分たちで修復していた茅葺屋根ですが、現在は職人さんも少なくなっています。

活動を通して自然の素材を使った環境に優しい暮らしに興味を持ってくれる人が増えたら良いな、いつか現代版の結が生まれ、茅葺屋根の維持が選択肢の一つに入りやすくなるといいな、と思って活動しています。

リターン

10,000+システム利用料


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コーヒー豆+オンライン配信コース

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●ナイトミュージアムの限定オンライン配信 ※
●風の沢コーヒーのコーヒー豆 300g

※詳細は2022年7月中旬までにご連絡いたします。

申込数
68
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

20,000+システム利用料


コーヒー豆+オリジナルキャニスターコース

コーヒー豆+オリジナルキャニスターコース

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●風の沢コーヒーのコーヒー豆 300g
●風の沢オリジナルコーヒーキャニスター

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

10,000+システム利用料


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コーヒー豆+オンライン配信コース

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●ナイトミュージアムの限定オンライン配信 ※
●風の沢コーヒーのコーヒー豆 300g

※詳細は2022年7月中旬までにご連絡いたします。

申込数
68
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

20,000+システム利用料


コーヒー豆+オリジナルキャニスターコース

コーヒー豆+オリジナルキャニスターコース

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●風の沢コーヒーのコーヒー豆 300g
●風の沢オリジナルコーヒーキャニスター

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月
1 ~ 1/ 18


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