美濃加茂市に住む外国ルーツを持つ子供の学習支援をする!

美濃加茂市に住む外国ルーツを持つ子供の学習支援をする!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は10月18日(金)午後11:00までです。

支援総額

91,000

目標金額 250,000円

36%
支援者
16人
残り
11日
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は10月18日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼はじめに

           

こんにちは、KDC響き合い代表の細野和子です。私は、どんな環境で育った子どもでも、その個性を尊重し、日本で暮らす外国人の子どもたちが自信を持って生活できるよう支援したいと考えています。KDC響き合いを開設する3年前のフィリピン系の幼稚園で働いた際に、「将来、日本の小学校に進むことがわかっているのに、なぜ日本語ではなく英語で幼児教育を行うのだろう?」という疑問を抱き始めました。そして、日本語教育や日本のマナー、常識を教えることの重要性を強く感じるようになり、自分で何か行動を起こそうと決意しました。その結果、70歳で保育士の資格を取得し、KDC響き合いを開設しました。開設後の3年間、ほぼ一人で運営を続けてきました。小学校低学年でKDC響き合いに通い始めた当初、学校で全く日本語を話さなかった生徒がいましたが、日本のマナーや常識を学び、KDC響き合いで似た境遇の生徒と交流することで、自信を持てるようになり、学校でも日本語でコミュニケーションを取れるようになりました。この経験から、日本語教育の重要性を改めて感じています。しかし、現在KDC響き合いは認可外保育所であるため、助成金を受けられません。今後も外国にルーツを持つ児童を支援し続けるためには、KDC響き合いを一般社団法人に切り替える必要があると強く感じています。

 

▼現状

 

平成2年の改正入管法の施行により、岐阜県美濃加茂市では、外国人割合は増加傾向にあり、現在もフィリピン人、ベトナム人、ブラジル人と多くの外国人が住んでいます。現在はインターネットの発達により日本人と外国ルーツをもつ方々が互いに歩み寄らなくても生活に支障が出にくい時代になっています。しかし、児童は日本語教育を受ける必要があり、日本の公立学校に通う児童は、学習面で様々な問題を抱えています。例えば、小学校高学年で日本語で会話ができていたとしても、実際には一年生の漢字を書くことさえおぼつかない生徒もいます。また、親が教育の重要さを理解していない場合、日本で子供が日本人と同じように教育を受け、生活していくのは非常に難しいです。しかし実際には、「日本の学校に通っていれば学習面・日本語強化になる」と考える外国人の親もみられます。そのため美濃加茂市における外国ルーツを持つ児童の教育問題に目を向ける必要があります。

 

 

▼KDCがこれから取り組みたいこと

           

 

KDC響き合いはこれからも外国ルーツを持つ児童への学習面のサポートそして日本語強化を行なっていきます。これらの活動を持続可能なものにしていくために一般社団法人の設立を行いたいと思います。以下が重点的に行っていきたい活動です。

・学習支援

・子供の居場所作り

・認可外保育所

・体験学習の提供

・多世代および日本人と交流する場の提供

・多様な子供が抱える問題の社会への発信と改善 講演 啓発 広報 評価

・社会に適応して生きていくための教育

 

 

▼KDC響き合いが必要な理由

             

現状として、外国ルーツを持つ子どもたちは日本語力が十分でないため、理解力が低い、あるいは発達に課題があると判断されてしまうことがあります。実際には彼らに問題がないにも関わらず、発達に課題がある子どもたちと同じように扱われてしまうことがあるのです。さらに、日本語力が不足していることで、学校の授業についていけず、取り残されてしまうこともあります。その結果、学校に馴染めず、不登校になってしまうことも少なくありません。最悪の場合、非行に走るケースにも繋がります。そういった環境で成長した子供たちは、対人関係を築くことが難しく、社会から孤立してしまうことがあります。そのため、彼らが安心して過ごせる居場所が必要です。

 

 

※プロジェクトページ内に使用している画像は、保護者より掲載許諾取得済みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
細野和子(KDC響き合い)
プロジェクト実施完了日:
2024年10月15日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

定款認証代、行政書士依頼料

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
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プロフィール

KDC響き合いは、岐阜県美濃加茂市で外国にルーツを持つ子どもたちに学習支援を行っています。3年前に開設してから、代表の細野が一人で運営を続けてきました。この3年間、私は子どもたちの成長を間近で見てきました。 例えば、5年生の夏にKDCに通い始めたとき、九九がうまくできなかった子が、夏休みが終わる頃には九九をほぼ完璧に言えるようになりました。また、学校で日本語を全く話さなかった子が、KDCで日本語を話す環境に触れたことで自信をつけ、学校でも日本語を話せるようになりました。 しかし、一人での運営には限界があるため、皆さまのご支援が必要です。KDCを一般社団法人にすることで、より多くの子どもたちに安定した学習支援を提供できるようになります。どうか、子どもたちの未来を共に応援していただけないでしょうか。皆さまの温かいご支援を心からお願い申し上げます。

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