2024年12月分★★猫たちの治療状況のご報告★★

　皆様のご支援のおかげで、2024年12月も猫たちに治療を受けさせて頂きました。

心から御礼申し上げます。

★猫たちが受けられた主な治療内容

⚫︎こた　12月12日、食欲不振で受診、血液検査では腎臓もそれほど悪くないようでしたが、12月20日朝、こたは、手足を突っ張り苦しそうに唸っていました。長い時間ではなかったけれど、瞳孔が開いた状態で、息も苦しげで、もう危ない状態かと、あわてて動物病院に電話して、少し詳しい血液検査とレントゲン検査してもらいました。
肺水腫とのことで、利尿剤と抗生剤、抗炎症剤を注射してもらいました。
帰る頃には、とても楽になったようで、ずっとゴロゴロと喉を鳴らして落ち着いたのでほっとしました。重症ですが、安静にしてお薬が効けば、良くなるでしょうとのことでした。リンゲル補液を毎日続け、2週間薬を飲んだ後、状態を診るため、また検査の予定です。

⚫︎にゃーにゃ　背中に脱毛箇所が広がり、一部は皮膚も剥がれていました。痒みがあるのか、自分で毛をむしってしまうのです。
痒みが治まるよう、抗炎症剤と抗生剤の注射をしてもらいました。
フードは、アレルギー対応のフードに替えました。現在は皮膚の状態も良くなってきています。

⚫︎ カイ　食欲不振と下痢で受診。検便では寄生虫も菌も出ず、2種類の整腸剤を処方されました。幸いお薬が効いて、すぐに回復しました。

⚫︎ジジ(黒子猫) ♂  右後脚ケガで保護され、レントゲン検査。複雑骨折で怪我してから時間も経っていたようなので、手術は出来ない状態でした。それでも安静にしていれば、多少びっこを引くかもしれないけれど、自然治癒で歩けるようになるとのことでした。
現在は、保護預かりさんのもとで、なんと、すでに走れるようになっていました。現在、里親募集中です。

⚫︎だんごちゃん　地域猫だんごちゃんの口内炎がまた酷くなり、抗生剤と抗炎症剤の注射をしてもらいました。その後、ごはんを食べられるようになっています。

⚫︎ラン　緑内障で眼圧を下げる目薬をつけていましたが、右目周りが赤くなり、痛そうにしていたので受診。眼圧、フローレス検査しました。眼圧はそう高くはなかったのですが、右眼の角膜に潰瘍ができていました。膵炎もありますが、血液検査では、膵炎もひどくはないとの事。嘔吐があるので、嘔吐どめの水薬と胃腸薬、抗生剤、この3種類の内服薬と目薬３種もらいました。これまで使っていた目薬も合わせて４種の目薬。1日2回付ける目薬、3回以上付ける目薬、4〜5回付ける目薬とありました。それぞれ5分以上あけるので、少なくとも１日13回目薬を付けるので、ランに嫌われないか、ちゃんと付けられるかと心配でしたが、つけた時間を記録しながら、目薬の前と後にほんの少しのちゅーるをなめさて目薬をさしましたら、だんだん嫌がらなくなり、眼の状態もずいぶん良くなってきました。

⚫︎マイス　食欲不振になり受診。マイスの口内炎はひどく、口蓋裂、舌炎、そしてエイズもあり、炎症が悪化していました。抗生剤と抗炎症剤の注射をしてもらい、また食欲が回復してきました。

⚫︎りゅう　以前、犬歯の奥の歯は抜歯してもらいましたが、ふやかしたフードも、とても食べにくそうなので受診。喉の方にひどい炎症が広がっていて、抗炎症剤と抗生剤の注射をしてもらいました。その後、食欲回復しています。

膀胱炎で保護する猫も多く、尿路結石の猫が13匹いるので、
療法食を買い込んだ事もあり、今月も予算オーバーしましたが
2025年1月に繰越させて頂きます。

たくさん猫フードやペットシーツなども
ご寄付くださった皆様、ありがとうございました。
連絡先がわからず、直接ご連絡できなかった方、申し訳ありません。
応援物資、感謝して大事に使わせて頂きます。

皆さま、ありがとうございました。

今年も猫たちのために、頑張りますので、

どうぞよろしくお願いします。