支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 70人
- 募集終了日
- 2014年10月18日
地域の農家の人々との連携を大切に育みたい
振り返れば、マンゴー栽培に焦点を絞って活動を始めたのは、マチャコス農務官事務所でのボランティア活動が8ヶ月目にはいった2012年7月。そのときの所長のゾンベさんから「先ず、フィールドに行ってインタビュー調査をしなさい。」と言われ、それから約半年間、各地域の普及員たちと調査を実施。調査を始めたころはマンゴー栽培に関心をもっているオフィサーも普及員も皆無。まったく協力的ではない状態から、時間をかけて進めました。半年くらい経つと重要視されておらず、地域農民の生産性の低さが浮き彫りになりました。
枝葉だけが繁り、実がひとつしかついてないマンゴーの樹の前で、「なぜ実がつかないか分からない。」と真剣に私に尋ねる農民もいました。剪定の仕方は全く知らないと。このように適切な管理方法を知らない農家が大半で愕然としました。オフィサーや普及員はメイズ、豆類、野菜のトレーニングは重点的に行っているのに、地域資源であるマンゴーは全く重要視されていませんでした。
幸いなことに地域のなかには、マンゴー栽培に情熱をもった技術力の高いマンゴー農家も少数いらっしゃいました。技術力向上や安定した売り先の確保という地域の課題がくっきり見え、マンゴー栽培による収入向上の可能性はあると考えました。
この調査結果を踏まえて、マンゴー農家が一番多い地区にグループを形成することをオフィサーと決め、取り組みました。そうすると一緒に調査をした普及員たちが自分たちの地区でも作ると自主的に言いだし、2013年の4月から6月に5つのグループを形成しました。
このとき形成したグループのうち、ふたつはとても活発で一年が経った今年の5月の時点ではメンバーが70人を超えていました。
2013年からMachakos CountyのASDSPというCounty全体の農業セクターのプログラムでマンゴーのバリューチェーン改善に力を注がれるようになってからは、同じCounty内の他の地域との交流も始まり、グループメンバーたちのやる気に一層火がつきました。
当初は関心がなかった農業省のオフィサーの認識にも変化がみられ、「この地域にとってマンゴー栽培は可能性があるわよ。」と言っているのを見るようになりました。
やる気のある農民グループや政府機関の人たちとこれからもしっかりと連携をして、地域発展のために全力投球したいです。少しでも多くの農家の方々に喜んでもらうためには立ち上げにあたり、資金面でのご支援が不可欠な状況です。
どうかご協力いただけないでしょうか。
引き続きよろしくお願いします。
リターン
3,000円
サンクスレター
- 支援者
- 22人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
-サンクスレター
-プロジェクト報告書(最新情報や農家からのメッセージをメールで送付・PDF版・3ヶ月毎に配信・1年間)
-ドライマンゴーとドライパイナップルを1袋づつ送付(12月頃の予定)(1袋35g)
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
-サンクスレター
-プロジェクト報告書
-ドライマンゴーとドライパイナップルを3袋づつ送付
-ハート型のソープストーンのカード立て
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
-サンクスレター
-プロジェクト報告書
-ドライマンゴーとドライパイナップルを5袋づつ送付
-ハート型のソープストーンのカード立て
-ケニア産のハニーコーティングのマカデミアナッツ1袋
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
-サンクスレター
-プロジェクト報告書
-ドライマンゴーとドライパイナップルを10袋づつ送付
-ハート型のソープストーンのカード立て
-ケニア産のハニーコーティングのマカデミアナッツ1袋
-プロジェクトサイト視察券(1日視察を手配。ケニアまでの渡航費、宿泊費は含まれません。2名様/1回分。2年間有効。)
-加工施設内に掲示する記念プレートに名前を掲載(小)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
200,000円
-サンクスレター
-プロジェクト報告書
-ドライマンゴーとドライパイナップルを10袋づつ送付
-ハート型のソープストーンのカード立て
-ケニア産のハニーコーティングのマカデミアナッツ1袋
-プロジェクトサイト視察券(1日視察を手配。ケニアまでの渡航費、宿泊費は含まれません。2名様/1回分。2年間有効。)
-加工施設内に掲示する記念のプレートに名前掲載(大)
-サボ国立公園での1日サファリを無料招待(ケニアまでの渡航費、宿泊費は含まれません。2名様/1回分。2年間有効。)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし