プロジェクト概要

マンゴー加工でケニア半乾燥地域の人々の暮らしをより豊かに!!

 

はじめまして。ケニアのマチャコスという地方都市で、果物加工事業を始動した山本歩です。2011年から2年6ヶ月間、青年海外協力隊員として、農業分野で活動してきました。ボランティア終了後、2014年4月にケニア国内でKenya Fruits Solutionsという名の果物加工会社を登録しました。日本人・ケニア人のアドバイザーや協力者たちとともに、地域に根ざした持続可能な事業を目指しています。

 

ケニアの半乾燥地域で、干ばつ耐性が強く栽培に適したマンゴーを加工することにより、農家に安定した売り先を提供し、農家の所得向上と雇用創出、地域資源を活用したビジネスしたいと思います。みなさんの力をお貸しください!!

 

(協力者の一人であるMachakos County全体の

マンゴーグループの代表に選ばれている農民リーダーとともに) 

 

ケニア農業省の職員と働くなかで見えてきたのは、地域の小規模農家の抱える問題です。その解決策として、「生産地に果物加工施設を設け、ドライフルーツを製造し、ケニア内外の市場に売っていく」ことを考えるようになりました。

 

(私たちが製造した無添加のドライマンゴー)

 

 

干ばつ耐性が強いマンゴー栽培が地域環境を守る!

 

甘くてみずみずしく、日本で見るものよりずっしりと大きいマンゴー。シーズンになると、ケニアの市場(いちば)はマンゴー売りの人であふれます。マンゴーは干ばつ耐性が強く、半乾燥地での栽培に非常に適しています。近年の気候変動で、降雨が安定せず、主食のメイズや豆類が収穫できないシーズンもあり、貧しい農民を対象として食料の無償配給が実施されている光景も何度か目にしました。

 

(雨量が足らず生育途中で枯れているメイズ畑)

 

ケニアのイースタン州南部は半乾燥地域で、年間降水量は約400-800mmです。近年の気候変動により主食であるメイズと豆の収量が影響を受けています。2013年の大雨季(3-5月)にメイズを収穫したマチャコスの農民は約10%、豆を収穫した農民は約15%とマチャコス農務官事務所は報告をあげています。この地域に住むカンバ族はメイズと豆を非常に好み食しています。

 

干ばつに強い作物を重要視した営農に切り替えていく必要性に迫られています。また、植林をするなど地域の環境を守りながら、食料生産機能を維持していくという地域住民の意識をより一層高める必要性を感じます。 

 

 

安定的な売り先さえ確保できれば、

喜んでもっとマンゴーの樹を植えるのに

  

この地域で国が奨励している植林用の樹種のなかにマンゴーも含まれています。果樹栽培は地域に適していますが、農民の関心はそれほど高くはありません。『安定的な売り先さえ確保できれば、喜んでもっとマンゴーの樹を植えるのに』という農民の声を多数耳にしました。マンゴー農家が安定した公正な売り先を確保できれば、重要な収入源となり、貧困削減にも寄与する可能性があります。 

 

(整備された地域のマンゴー畑の様子)

 

 

マンゴーの廃棄率が4割を超える地域もある。

安定した売り先の確保が難しく、

マンゴー栽培は重要視されていない。

 

提示価格があまりに低い場合、農家は販売をあきらめ、収穫せずにそのまま畑に放置し、腐らせてしまいます。国の農業研究機関の調査によると、マンゴーの廃棄率は40%を超えることもあるとのこと。


ブローカーによる買い叩きは長年に渡り地域の深刻な問題となっており、マンゴー栽培を収入源としてはあまり重要視していない農家が大半です。『こんなにおいしいマンゴーをもっと生産してほしい。腐らせてしまうなんて。妥当な価格で余剰分を買い取ることができないだろうか。地元の資源を最大限に活用して、笑顔を増やしていきたい――。』
このプロジェクトの発端はそんな思いからです。

 

(マンゴーシーズンに市場で廃棄されているマンゴー)

 

私たちがめざすもの

 

1. ケニアの果物農業の活性化と貧困率軽減
2. ケニアブランドの果物加工品の市場プレゼンスを高める

3.マンゴー栽培による地域環境保全に対する地域住民の意識が高まる

 

 

地域発展の可能性を果物加工に賭けて  

 

現在は活動地域からは離れたパイナップルの生産地近郊の施設を借りて商品開発に取り組んでいます。2014年12月からの収穫期には、マンゴーの生産地域内の既存の加工施設を借りて、機器を設置し製造・販売を開始し、2015年に新たに加工施設を建設することを見込んでいます。今回集まった資金は、果物加工に使用する電気乾燥機の購入費用に使わせていただきます。

 

(加工施設を借りての加工風景)

 

マチャコス・カウンティ(日本の県にあたる)の面積は6,051km2、人口は約110万人、約26万世帯です。マチャコス・カウンティ内には約50万6千本の改良品種のマンゴーが栽培されていると農業省は公表しています。

 

マチャコス・カウンティのプログラムとも連動して、地域のグループリーダー達はひとつの協同組合を作ろうと奮闘しています。発起時点で、20以上のグループが集まり、農家数は1,000人を超える規模になる見込みです。私たちはリーダー達の意欲的な取り組みを継続的に支援していきます。主に、この協同組合と連携して原料のマンゴーを調達する予定です。

 

(結束して協同組合を作ろうと取り組んでいるグループリーダー達)

 

表向きは順調な経済成長を遂げているケニアですが、農村地域に目を向けてみると、農業に頼る多くの低所得層の生活は相変わらず苦しく、経済格差が驚くほど拡大しています。


ものをあげるだけで一時的に終わってしまう援助を多く目にしました。農家に安定した収入をもたらし、余剰果物も活用でき、保存も可能にする「果物加工」が、農家の抱える問題を解く鍵につながると実感しています。

 

これまでに構築してきた各地区の果物栽培グループとのネットワークを活かし、地域に根づいた持続的な事業としていきます。利益追求型ではなく、道路アクセスが悪い地域にも原料の買い付けに出向くなど高い社会性も兼ね備えた事業とします。ビジネスとしての継続と高い社会性の両立は容易いことではありません。事業立ち上げにあたって、ご理解のある皆様からのご支援が大きな力となります。
 

たかがマンゴーですが、ケニアの乾燥が激しい地域の農村と社会全体に活力を与え、変えていく大きな可能性を秘めた地域資源になり得ると私たちは大きな希望を抱いています。農家の所得向上と雇用創出、地域資源を活用したビジネスに、みなさんの力をお貸しください!

 

◆ 引換券について

ご支援くださる皆さまに、お礼として下記のものをお送りします。

 

3,000円:

・サンクスレター

 

10,000円:

・サンクスレター

・プロジェクト概要書(最新情報や農家からのメッセージをメールで送付・PDF版・3ヶ月毎に送信・1年間)

・ドライマンゴーとドライパイナップルを1袋ずつ送付

ドライマンゴーとドライパイナップル

 

30,000円:

・サンクスレター

・プロジェクト概要書

・ドライマンゴーとドライパイナップルを3袋ずつ送付

・ハート形のソープストーンのカード立て

ハート形のソープストーンのカード立て

 

50,000円:

・サンクスレター

・プロジェクト概要書

・ドライマンゴーとドライパイナップルを5袋ずつ送付

・ハート型のソープストーンのカード立て

・ケニア産のハニーコーティングのマカデミアナッツ1袋

ケニア産のハニーコーティングのマカデミアナッツ

 

100,000円:

・サンクスレター

・プロジェクト概要書

・ドライマンゴーとドライパイナップルを10袋ずつ送付

・ハート形のソープストーンのカード立て

・ケニア産のハニーコーティングのマカデミアナッツ1袋

・プロジェクトサイト視察権(1日視察を手配。ケニアまでの渡航費、宿泊費は含まれません。2名様/1回分。2年間有効)

・加工施設内に掲示する記念プレートに名前を掲載(小)

 

200,000円:

・サンクスレター

・プロジェクト概要書

・ドライマンゴーとドライパイナップルを10袋ずつ送付

・ハート型のソープストーンのカード立て

・ケニア産のハニーコーティングのマカデミアナッツ1袋

・プロジェクトサイト視察権

・加工施設内に掲示する記念プレートに名前を掲載(大)

・サボ国立公園での1日サファリを無料招待(ケニアまでの渡航費・宿泊費は含まれません。2名様/1回分。2年間有効)


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