ママ、パパにルワンダのおんぶ紐を届けたい!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は9月13日(金)午後11:00までです。

寄付総額

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目標金額 1,000,000円

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yumiyumi
yumiyumi1時間前素敵な活動応援してまーす❣️素敵な活動応援してまーす❣️
マーチノエル
マーチノエル1時間前とても素敵な取り組みですね。 ルワンダの人々、日本のお母さんお父さんが笑顔になれるおんぶ紐の完成を楽しみにしています。とても素敵な取り組みですね。 ルワンダの人々、日本のお母さんお父さんが笑顔になれるおんぶ紐の完成を楽しみにしています。
Mai Takebe
Mai Takebe2時間前世界の全てのママは偉大だ!素敵な親子が世界中に溢れますね(⋈◍>◡<◍)。✧♡世界の全てのママは偉大だ!素敵な親子が世界中に溢れますね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は9月13日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

自己紹介

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。城西国際大学看護学部看護学科の教員の四十竹(あいたけ)美千代と、城西国際大学健康科学研究科の大学院生の植木花音です。

 

四十竹は、普段、大学で看護職を目指す学生の教育に携わっています。その一方で、年齢を重ねても人々がみな、幸せに過ごせるようにという思いから、高齢者のQOL向上に向けた研究をしています。高齢者にとって、もっともQOLを低下する要因の一つといっても過言ではない、認知機能改善に向けて、温熱手袋を企業と開発しました。

 

現在日本は、デジタル社会に向けた取り組みに邁進していますが、高齢者が取り残されていると度々、報道されています。取り残されている高齢者がよりよく生活することができるようにと、高齢者のデジタルデバイド解消に向けて、大学のある近隣の市と一緒に取り組んでいます。

 

 

植木は、赤ちゃん・子どもが大好きです!

 

将来、お母さんと赤ちゃんに携わる仕事がしたいと漠然と思っていたことから、看護学部に進学しました。看護学部で学ぶ中で、産後うつを発症するお母さんが多いことがわかり、お母さんが少しでも楽しく育児できることに関しての研究をしたいという思いが生じてきました。

 

そのような中、昨年の夏に大学の研修でルワンダに1か月滞在した際に、街の中や畑で背中に赤ちゃんを胴体に巻き付けつけるような形で使用されているおんぶ紐を見かけ、日本で使用されている形とは、全く異なっていました。現地のお母さんたちが、軽々と歩いたり、畑仕事などをする姿が印象的でした。

 

そこで、卒業研究において、ルワンダのおんぶ紐と日本のだっこ紐とを比較してみようと思い、検証しました。卒業研究では、十分に検証することができなかったために、4月から大学院に進学し、研究に取り組んでいます。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

おんぶひもとの出会い

 

私たちは昨年、大学の海外研修として1か月、ルワンダに滞在しました。

 

その際に、先述の通り、ルワンダにおいて肩を介さずに赤ちゃんをおんぶし、街中を軽快に歩く姿や、農作業をする女性の姿をみました。日本でも昔は育児におんぶが主流でしたが、現在は、ほとんどおんぶをする姿はみられなくなりました。

 

なぜ、日本ではおんぶから抱っこに移行していったのかに関しては、明確にはされていませんが、おんぶは、子どもの顔をみることができないが、だっこは、親子が向き合うことからお互いの表情が見えて、安心するというメリットがあります。

 

一方でおんぶは、子どもの視野が広がり、脳への刺激が増すという報告がされています。親の背中を通して、子どもはいろいろな体験をすることが、おんぶには可能であるということです。

 

子どもを背中におぶう、ルワンダで見たお母さんが子どもをおんぶしている光景は、あかちゃんは安心していて、お母さんもとても楽そうにみえました。

 

日本で販売されている抱っこひもは、殆どがだっことおんぶの兼用が可能で、すべて肩を介したタイプとなっています。赤ちゃんを連れての移動には欠かせないものであり、子育てを経験者のほとんどが抱っこひもを使用しているといっても過言ではないかと思います。しかし、現在、日本で販売されている抱っこひもは、肩や腰部への負担が大きく、我慢をして使用しているママ、パパがほとんどではないかと思います。

 

ルワンダでみたおんぶのスタイルは、母親の体幹に赤ちゃんがぴったりと密着していることから安定しており、母親の負担が少ないのではないかと思いました。

 

 

二人の想いが重なった瞬間

 

四十竹は、中学生の時に青少年赤十字活動に参加し、アフリカの難民キャンプの映像をみた際に、漠然と将来、アフリカの人のために働きたいと思いました。その時に芽生えた強い思いが、アフリカの子どもたちの命を救いたいでした。そのことがきっかけとなり、医療職を目指し看護師となりました。看護師として14年間臨床で働き、青年海外協力隊員になることを何度か考えたことがありましたが、日常に流され、実現することはありませんでした。

 

臨床で働く中で、病気を持った人が少しでも自分らしく生活できることへの関心が高まり、臨床で研究する中でさらに研究力を高めたいと思い、36歳の時に大学院に進学し縁があり、大学での教育研究に従事しています。

 

そのような中で、たまたま城西国際大学看護学部で行われているルワンダへの海外研修引率という機会をいただきました。念願のアフリカを訪問することができました。

 

ルワンダは、私が想像するより、はるかに近代化していました。しかし、その一方で、ルワンダでは格差がとても目につきました。とてもきれいな靴を履いている人、靴とはいえずそこがはがれたサンダルを履いている人、そして明らかに栄養失調の状態の子どもや赤ちゃんなど、まだまだ貧しい人や子どもが多く存在していました。さらに首都キガリには多くのスラム街がありました。何とも言えない感情になりました。

 

ふつふつと中学生のころに感じた感情がよみがえり、ルワンダの人のために何かしたいという思いが強くなりました。そんな時に、植木さんと市場でお母さんと赤ちゃんを見ていた時に、「これだ!!」と思いました。

 

ルワンダでみたタイプのおんぶ紐を、日本の育児をしている人たちに届けることで、育児がいままでより楽になるのではないかと。お母さんと赤ちゃんのために何かしたいと思っている植木さんと、ルワンダのために何かしたいと思っている私の利害が一致した瞬間でした。

 

ルワンダ発のおんぶ紐を日本に導入し、ルワンダで当たり前だと思っている育児のスタイルを日本に届けること、そして、おんぶ紐にアフリカ布「キテンゲ」を使用することにより、ルワンダのことを日本にしってもらうことにつながり、おんぶ紐を通してルワンダとつながり、ルワンダへの産業につながるシステムを構築し、ルワンダの将来を担う子どもたちを支援したいと思いました。

 

 

なぜ、ルワンダのおんぶ紐の開発をクラウドファンディングではじめるのか

 

ルワンダから帰ってきて、ルワンダでみたおんぶ紐の話を育児経験のある友人、同僚に話ました。

 

その時の反応として、

 

「肩がいたくなさそう。」

「持ち運びしやすそう。(日本の抱っこひもは、かなりの重量になってる)」

「今までない発想。」

「今までは肩が痛くても仕方がないと思っていたけど、このタイプであれば我慢する必要がなくなって、気持ちに余裕ができるかも。」

 

と、日本で使用していたタイプとの違いに驚きならがらも、使ってみたいという意見が多く聞かれました。

 

一方で、アフリカ人の体形であるから、このタイプのおんぶ紐が可能なのではないかという声もきかれ、私たちは卒業研究として、日本で使用されているタイプの抱っこひもと、ルワンダのタイプのおんぶ紐と比較検証しました。おんぶ紐・抱っこ紐は、外出時に使用されてことが最も多いと報告されていることから、歩行時の歩幅から検証しました。

 

その結果、ルワンダのタイプの方が日本のタイプと比較して、20分の歩行後において、歩幅の減少がみられませんでした。また、ルワンダのタイプは、肩の痛みを殆ど感じることがありませんでした。しかし、肩を介していないことにより、不安定さを感じたという結果となりました。

 

これらのことを踏まえて、安全性の高い肩へ負担のないルワンダ発のおんぶ紐を開発し、笑顔で育児をすることができる社会をつくりたい。そして、クラウドファンディングを利用することで、多くの人にルワンダという国を知ってもらいたいい。さらに、おんぶのよさを日本に復活させるきっかけをつくりたい。そんな強い思いでクラウドファンディングをスタートさせました。

 

 

プロジェクトの内容

 

今回のプロジェクトでは、ルワンダでみてきたおんぶ紐をもとに、日本人に適した新たなおんぶ紐を開発します。

 

現在、日本で使用されているバスタオルは、ルワンダでおんぶ紐として使用されていたバスタオルと比較して、フカフカで分厚いものが多く、ルワンダのようなおんぶに適していないことがわかりました。

 

よって、今回のプロジェクトではまず、ルワンダのタイプのおんぶに適している布の大きさや厚さを検討します。さらに、ルワンダ人の体形、おんぶの仕方、おんぶの時の赤ちゃんの位置などを、現地で調査してきます。

 

これらを踏まえて、フリーサイズと、一人ひとりの体格に合った、オーダーメイドのものの、2種類の開発を考えています。また、おんぶ紐として使用しなくなった際には、ブランケットなど日常に使用できるようにしたいと考えています。布には、アフリカ布「キテンゲ」を使用します。

 

そして、開発したおんぶ紐を、現在日本で使用されている抱っこ紐と比較検証します。比較検証には、3次元動作分析を使用し、体への負担をあきらかにしていきます。3次元動作分析は、城西国際大学理学療法学科が所有しており、理学療法学科の教員が共同研究者として、一緒に実施します。

 

集まった支援は、以下のように使用させていただく予定です。

 

|資金使途

 

ルワンダでの現地調査費用

デザイン費用

生産にかかる費用(アフリカ布の買い付け)

READYFORさんへの手数料と消費税

 

|今後のスケジュール

 

2024年11月〜12月

四十竹と植木の2人でルワンダに渡航し、ルワンダでの現地調査、アフリカ布の買い付けを予定しています。それと同時に、布の厚さや大きさ、デザインの検討を行っていきます。

 

2025年4月〜 

日本の抱っこ紐とルワンダのおんぶ紐との比較検証を行う予定です。

 

★裏生地は、バスタオル、表生地は、アフリカ布「キテンゲ」を使用し、一枚の生地として作成しますので、おんぶ紐として使用しないときにはおくるみやブランケットとして使用できます。

 

 

★アフリカ布「キテンゲ」の一例です。

キテンゲは中厚地でしっかりとした生地ですが、風通しがよくお手入れも気軽ができます。おんぶ紐にとても適しています。

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

おんぶ紐の検証後は、おんぶ紐を商品とした会社を設立したいと考えています。

 

このおんぶ紐を開発することで、世の中の子育てしている人々がより快適に安全に、そして愉しみながら育児をすることができる環境を目指していきます。

 

また、会社を設立することで、このおんぶ紐に加えて、育児をより快適にできるエビデンスに基づく商品、サービス、システムの開発を行っていきたいと考えています。その中で、今回、この開発のもととなったルワンダの人々が活躍できる場、ルワンダとつながるシステムをつくっていきたいと考えています。

 

まず、第1歩として、ルワンダで「地域のお母さんが笑顔で過ごせる社会」をビジョンにしているKisekiに、売り上げの一部を寄付していきます!Kisekiは、日本人の山田美緒さんが、ルワンダのシングルマザーを雇用するために起業した複合施設です。育児用品を通して、世界の人々が平和に暮らすことができる世界にしていきたいです。

 

今回のクラウドファンディング達成は、そのための大切な一歩となります。どうか、温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

特定寄付金による税制優遇について

 

本プロジェクトを通して寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

 

【内容】

・個人の場合:

2000円以上の寄付をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税制控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 

・法人の場合:

「寄付金特別損金算入限度額」の枠が運用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

 

*詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

【寄付金受領証明書の発行について】

寄付をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

証明書名義:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します。

証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

寄付の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。

証明書の発送日:2025年1月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

 


掲載している名称および画像は、許諾を得て掲載しています。

プロジェクト実行責任者:
四十竹美千代(城西国際大学)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

今回のプロジェクトでは、ルワンダでみてきたおんぶ紐をもとに、日本人に適した新たなおんぶ紐を開発します。いただいたご支援金は、ルワンダでの現地調査費用,デザイン費用,生産にかかる費用(アフリカ布の買い付け),READYFORさんへの手数料と消費税として、大切に活用させていただきます。

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アフリカ布で作成したアイテム(トートバック、小物入れなど)

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おんぶ紐完成品及びアフリカ布で作成したアイテム(トートバック、小物入れなど)

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