陸前高田市の広田半島の漁師町の仮設住宅団地に【伝統木構造の談話室】を贈る

陸前高田市の広田半島の漁師町の仮設住宅団地に【伝統木構造の談話室】を贈る

支援総額

1,573,000

目標金額 1,000,000円

支援者
55人
募集終了日
2013年7月29日

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2013年06月22日 11:23

談話室はこんな建物です

今回建てた談話室は2.5間×4間の20畳の小さな平家の建物です。

 

ここで真っ先に見てほしいところは主要構造部です。主要構造部とは建物を支える柱や梁のことですが、この建物の見どころは柱と板壁です。

 

専門的になってしまいますが、コンクリ―トの基礎に桧材の土台を敷き、土台にホゾ穴を開け、その穴に柱のホゾを差し込みながら建てます。窓や出入口の無い壁だけの部分の柱は、柱間隔を45㎝ごとに建て、柱と柱の間に幅36cm、厚さ3㎝の杉板を縦に挟み込み、壁と柱を作っていきます。

 

もう少し詳しく、建てていく順序から言いますと、まず建物の出隅の角柱を1本建てます。この柱の側面に幅3㎝の溝が上から下まで彫っておきます。次に、その溝に厚さ3㎝、幅36㎝の杉板を差し込みながら柱と合体させます。合体した杉板の反対側に次の板溝のある柱を建て、この柱の溝に杉板が嵌り一体化して、□===□(柱・板・柱)と言う壁が完成します。

 

 

柱の足元はホゾになっていて、土台にしっかりと刺さり固定しますから、柱・板・柱と並んだだけで、誰も支えなくても自立します。こうして、柱・板・柱・板・柱と順々に建てていきます。そして建物の柱を全て建て終えた時は、なんと内側の板壁も仕上げ壁となって仕上がっている状態になっています。

 

 

建物を支える主要構造は手を省くことはできません。さらには内装材の素材も無垢の木で表現したいと言う思いでいっぱいでした。しかし、現地に滞在し工事ができる日数は限られていました。そこで今回の、□===□===□の柱・板・柱の頑丈な構造は、無垢の木をそのまま表す内装仕上げと、施工期間の短縮と言う、丈夫な木の家を短期間でつくり、リユースが出来ると言う願いを叶えられた「アイデアいっぱいの談話室」となっているのです。

 

 

リターン

3,000+システム利用料


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・気仙支援プロジェクトからお礼状
・伝木のHPに「支援者」としてお名前を記載
・記念品の「マイ箸」

支援者
17人
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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・気仙支援プロジェクトからの礼状
・伝木のHP上に「支援者」としてお名前掲載
・記念品の「マイ箸」
・「三陸広田半島の海っぺり特産物」塩蔵ワカメ茎付きワカメ300gあるいは葉ワカメ150g

支援者
36人
在庫数
制限なし

30,000+システム利用料


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・気仙支援プロジェクトからの礼状
・伝木のHP上に「支援者」としてお名前掲載
・記念品の「マイ箸」
・ワカメ詰め合わせ「三陸広田半島の海っぺり特産物」塩蔵ワカメ茎付きワカメ1000g、葉ワカメ500g、茎ワカメ2000g

支援者
4人
在庫数
制限なし

50,000+システム利用料


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・気仙支援プロジェクトからの礼状
・伝木のHP上に「支援者」としてお名前掲載
・記念品の「マイ箸」
・ワカメ詰め合わせ「三陸広田半島の海っぺり特産物」塩蔵ワカメ茎付きワカメ2000g、葉ワカメ1000g、茎ワカメ5000g

支援者
6人
在庫数
制限なし

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