津波で流失したバレエ衣裳を購入し気仙沼で創立20周年公演を!

津波で流失したバレエ衣裳を購入し気仙沼で創立20周年公演を!

支援総額

1,299,000

目標金額 1,200,000円

支援者
100人
募集終了日
2015年1月27日

    https://readyfor.jp/projects/kesennuma-ballet?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

震災の津波で流されてしまったバレエの舞台衣裳や小道具を

整え、地元気仙沼で創立20周年記念公演を成功させたい!

 

はじめまして、宮城県気仙沼市の高橋知子と申します。私が講師を務める気仙沼バレエソサエティは、東日本大震災で、愛する代表講師と、活動場所を失いましたが、2012年に活動を再開し、2015年に創立20周年の記念公演を予定しています。現在、外部からの応援講師や地域の皆様にご協力いただき、80人の生徒さんたちと、この地でクラシックバレエが出来る喜びを噛みしめています。

 

津波で流失してしまった団体備品である舞台衣裳や小道具を揃えて、2015年秋に、チャイコフスキーの三大バレエ「眠りの森の美女」の全幕を20周年記念公演として行いたいと思っています。

 

記念公演開催に向けて、80人分の舞台衣裳や小道具を

購入するための費用が足りていません。記念公演の実現の為、

皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。

 

(20年前から、気仙沼でバレエ公演を行っております。)

 

東日本大震災以降、スタジオが全壊したりなど、

とても活動を再開できるような状態ではありませんでした。


賃貸で使用していたスタジオが全壊し、代表講師が犠牲になったという悲しい現実から、もう再開はありえないと思っていましたが、あらゆる声を受けて、再開しました。再開は2012年1月ですから、再開できなかったのは10カ月なのですが、公民館等の公共施設も被災したため、活動する場所が限られ、毎週、曜日も時間帯も場所も違うような状態での再開でした。

 

(震災直後の被災地の様子)

 

再開しても、次の稽古場が確保できるかどうかわからない不安を抱えながら一年以上を過ごし、2013年8月、私は、一念発起して、バレエ仲間が安心して通えるように、小さいですが新しいレッスンスタジオを建てました。レッスンに使うバーやミラーは助成金を頂き、購入することができました。現在、幼児から成人まで、80名以上が日々練習していますが、震災で自宅が全壊した人が約3割で、その殆どが、今も仮設住宅から通っています。保護者が犠牲になった人が4名。保護者が生前に習わせてくれたバレエを止めたくないと、続けています。震災の影響で、公共交通機関も限られるため、ほぼ自家用車で通っています。

 

(クラシックチュチュと言われるもので、装飾の量

にもよりますが、1着20,000円~200,000円位まであります。)

 

震災後も、気仙沼市民会館の文化祭に参加したり、

他の団体の公演に協力出演させて頂いたりしていました。

 

40年前には、数年ほど仙台のバレエ教室の支所が気仙沼にあったそうですが、私が、気仙沼に嫁いできた24年前にはありませんでした。時を同じくして、東京でバレエダンサーとして活躍していた代表講師(故人)がUターンで故郷気仙沼に戻り、出会いがあって、一緒にバレエ教室を始めることになりました。

 

代表講師(故人)と私の2人は、15周年記念公演の打ち合わせの際中に、あの震災が起きました。震災後は、普通に食べることや住まうことさえままならず、代表講師が犠牲になるという悲しい現実の中で、また踊るなんてことは有り得ないと思っていました。

 

(衣裳の試着を行っています。)


しかし、時が経つにつれ、子供達のまたバレエがやりたいという声や温かいお励ましの声が寄せられ、なんとか再開しました。再開から2年、復興にはまだまだ時間のかかるこの地で、今、仲間と共に、バレエができていることを、とても嬉しく思います。創立以来、色々と協力頂いた地域の皆様に感謝し、日々稽古に励むダンサー達や多くの卒業生達と共に、喜び合う機会として、震災のあの時に計画していた周年記念公演をなんとか形にしたいと思います。

 

団体備品としてあった衣裳や小道具を、また買い揃えるには、

参加する個人からの公演参加費では、賄えません。

 

普段のレッスンの中で、元に戻っていないものは、特にありませんが、レッスンの成果を発表するとなると、会備品の衣裳や小道具の殆どが流失したため、震災以前の規模の舞台公演をおこなう事は、かなり大変です。

 

20数年前は、クラシックバレエというものが存在しなかった気仙沼で、多くの方々が関わり、お世話になってここまできたことを、共に祝い、感謝し、喜び合う機会として、20周年公演をしっかり行いたいと考えました。

 

手作りできるものは、ダンサーや保護者の皆様と頑張って作りますが、80人分の舞台衣裳を全て手作りで揃えるのは難しく、また、小道具を含めて購入するにも、費用が足りていません。震災後、さらに、少子高齢化が進み、夢や希望を失いかけたこの地で、子供達や情熱あふれる大人達が、20周年記念の舞台を創り上げ、それを公演することによって、出演者もお客様も、元気に、そして意欲的になると考えています。

 

(20周年公演を何としても成功させたいと思って

います。ご支援の程よろしくお願いします。)

 

引換券について

 

1.サンクスレターと絵葉書

 

 

2.高級食材ふかひれになるサメ水揚げ日本一を誇る気仙沼特産の シャークジャーキー・ふかひれスープ

 

 

3.被災して再開した気仙沼のお菓子屋さんの銘菓セット

 

 

4.気仙沼駅発市内4時間観光案内(案内者含め3人以上で行動、飲食は各自ご負担ください)

 

参加可能人数は2~4名です。(案内者含め3~5人で行動します。)気仙沼駅到着から4時間被災地の今をご案内します。


気仙沼駅までは各自ご負担頂きます。移動手段は当方で負担します。
時間帯やご希望によって、飲食を伴う場合は、ご負担頂きます。
案内可能時期は、2015年4月15日~9月15日(応相談)

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/kesennuma-ballet?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

宮城県気仙沼市在住。 気仙沼バレエソサエティ代表49才。 震災で、気仙沼バレエソサエティの活動は一時休止したが、2012年再開。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/kesennuma-ballet?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


alt

1:サンクスレターと絵葉書

支援者
31人
在庫数
制限なし

10,000


alt

1に加えて、
2:高級食材ふかひれになるサメ水揚げ日本一を誇る気仙沼特産のシャークジャーキー1袋、ふかひれスープ2袋

支援者
55人
在庫数
制限なし

30,000


alt

1,2に加えて、
3:被災して再開した気仙沼のお菓子屋さんの銘菓セット
4:気仙沼駅発市内4時間観光案内(案内者含め3人以上で行動、飲食は各自ご負担ください)

支援者
10人
在庫数
制限なし

50,000


alt

1、4に加えて、
2:高級食材ふかひれになるサメ水揚げ日本一を誇る気仙沼特産のシャークジャーキー2袋、ふかひれスープ4袋
3:被災して再開した気仙沼のお菓子屋さんの銘菓セット2つ

支援者
5人
在庫数
制限なし

プロフィール

宮城県気仙沼市在住。 気仙沼バレエソサエティ代表49才。 震災で、気仙沼バレエソサエティの活動は一時休止したが、2012年再開。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る