こんにちは。 

 

募金活動を始めたころは、まだコートとマフラーが必須でしたが

やっと寒がりの私も温かさを実感できる陽気になり

福島など東北でも花の綺麗な季節になりました。

 

募金活動もあと5日となりました。

目標達成まであと130,000円、最後の1秒まで諦めませんので

皆さんからのご寄付、応援をよろしくお願い致します。

 

今日は、昨年6月に開催しました「親子説明会・懇親会」の模様を

お伝えしたいと思います。

 

なぜ出発前に集まるの?保護者まで同席させるのはなぜ?

という質問を受けたことがあります。

 

東北や関東各地に住んでいる保護者や子供達が、出発前に

情報交換の場として交流し、子供達はそれぞれと触れ合うことで

相互理解を深めることができます。

1か月以上もわが子を異国の地へ送りだすのですから、修学旅行以上に

親子にとっては不安が大きい事は皆さんもお分かりになると思います。

私からどんなに詳しく説明しようと、やはり子供を送りだしている経験者

としての経験談に勝るものはありません。

リピーターの保護者から、新規参加の保護者は経験談などを聞いて

不安を解消することにも繋がり精神的に安定します。

保護者同士でしか共有できない心情があるからです。

 

子供達は自分の親の様子を見て、緊張したりリラックスしたりします。

ですので、子供だけの説明会や懇親会では無く保護者が同席する

事が長期保養をより良いものにする鍵の一つになります。

 

昨年は、東京の「イタリア文化会館」の視聴覚室をお借りしました。

午前11時開始でしたが、東北のみんなは朝5時に起きてきてくれました。

 

 

まずは、私からイタリアという国の文化や生活マナーを親子へ説明し

そのあと最も質問の多い、でも楽しみの一つでもある食習慣です。

 

日本と食事のマナーもちがい、戸惑う子供もおととしまでは多く

なぜ自分がイタリアのマンマから注意されているのか分からず

悲しくなったり不満に思ったりする子供もいました。

なので、昨年はかなり重点的に説明をしました。

 

みんなが席につくまで食べ始めない、ナプキンの使い方、

フォークとナイフの使い方、パンは一口大に手でちぎって食べ

残りはそのままクロスに置く、お皿を持ち上げない、音を立てて食べない、

おならやゲップはしない。。。。等々

 

特に東北の子供は今までとても美味しい白米を食べて育ってきています。

お米といったら白米が一番という子供がほとんどです。

イタリアでは白米のまま、食べる文化がないので子供達は

かなり大きなカルチャーショックを受けます。

慎重な子供はお米のサラダやリゾットに手を付けないという

話も聞きました。

 

どうにか子供たちの先入観を払しょくしたいと思い昨年は

説明会の後、懇親会を兼ねてイタリアンレストランで

食事マナーの確認をしつつ皆でランチをとりました。

 

事前にレストランの方には、下記をお願いしました。

イタリア保養に理解あるオーナーさんで、休日返上で

子供たちのために要望に応えていただきました。

 

1.前菜からコースで出してください。

(一般的なイタリア家庭での食事提供方法に慣れてもらうため)

 

2.サラダにはドレッシングでは無く、食卓にオリーブオイルと

バルサミコ酢、塩コショウを用意してください。

(イタリアでドレッシングを使わず食べるので、慣れてもらうため)

 

3.ロングパスタを出してください。

(音を立てて啜らないことを教えるため)

 

4.お米料理を2,3個出してください。

(先入観を無くし、美味しさをわかってほしいため)

 

5.食事中の飲み物は水で、炭酸無しと有りを出してください。

(お茶やジュースでは無い事に慣れてもらうため)

 

 

 

 

 

子供たちと保護者達は分かれて着席し、懇親会の始まりです!

 

 

 

 

緊張していた保護者や子供達は、レストランではとてもリラックスして

話も弾んでいました。

 

リピーターは新規参加者を気遣う、そんなことも自然にしていて

改めて説明会や懇親会の重要性を感じました。

 

 

 

お米料理は、ライスサラダ、リゾット、ライスコロッケを少しずつ

提供していただきました。

初めて食べる子供や保護者でしたが、説明会の後だったので

皆さん残さず、「美味しい!」と食べていました。

 

 

ロングパスタを食べ、お蕎麦のように啜って音を出してしまった

子供が居ると、すかさず子供同士で「静かに食べるんだよ!」と

注意しあっていました。

 

前菜、サラダ、パスタ、リゾット、パニーニ、デザートとかなりの

ボリュームで食べきれない方には持ち帰り容器を準備していましたが

大人も子供も全て食べきっていて、オーナーの方も驚くほどでした!!

 

食事のマナーを実体験で学ぶことができたことにより、子供達は

先入観がうすれイタリア滞在中でも食事で困る子供が激減しました。

 

なによりも保護者同士のつながりができ、子供同士も成田出国時に

再会してすぐ仲良くなり、みんな安定して過ごせたことが最大の

収穫でした。

 

今年も6月に説明・懇親会を開催する準備を始め、関係機関と

協力して現在進めています。

リピーターにとっては久しぶりの再会になり、新規参加者にとっては

出国前に交流できる良い機会です。

 

今年は子供達の出入国時だけでなく、この説明・懇親会でも

東北からの参加者の負担を軽減するためにバスを出したいと思っています。

 

あと5日の募金活動で目標金額に達することができれば、早起きしてきた

親子も車中の中では睡眠をとって体を休めることができます。

 

もしもバスの確保ができない場合、自家用車で上京できない家庭は

新幹線の利用しかなく、親子で5万円ほどの出費になります。

7月8月にもさらに新幹線利用による交通費がかかり、保護者の負担は

限界を超えてしまいます。

 

どうか、送迎バスを手配し親子を安全に送迎させていただけますよう

引き続き、ご支援、応援をよろしくお願い致します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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