プロジェクト概要

 

 

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今年の夏も20人の福島の子どもたちがイタリアを訪問します。

 

はじめまして、高橋久美子と申します。毎年、夏休み期間中に福島とその近隣に住む子供たちをイタリアへ転地保養させる活動をしているNPO法人PONTE(ポンテ)の理事をしています。2011年3月に起こった福島原発事故の影響で放出されている放射性物質は、福島県やその近隣地域で生活する子供たちに今もなお影響を及ぼしています。チェルノブイリ原子力発電所の事故から、子供たちを20年以上にわたって毎年受け入れ続けているボランティア団体があるイタリアへ1カ月程度の転地保養をしに行きます。これを通して健康面、精神面ともに改善することを目指し、子どもたちに未来への希望を持ってもらいたいと思っています。

 

震災から5年目、今年のPONTEのイタリア転地保養は7月20日(水)~8月26日(金)の36日間です。転地保養とは、原発事故で被災した子どもたちに放射能の不安のないところで生活してもらうことです。福島やその近隣地域に住む子供たち20人と、その保護者の方々を安全に福島~東京や成田空港まで送迎する貸し切りバスが必要です。6月には出発前の「親子・保養説明会」が東京で行われます。また、7月の出国時、そして8月の帰国時にも成田空港までの往復送迎バスが必要になります。その合計3往復の送迎バス費用が不足しております。

 

今年も20名の子供(小学生~中学生)が参加予定です。放射能の不安のないイタリアで子供たちが自然を体中で感じられるようにしたいです。そのための資金集めに是非ご協力いただけないでしょうか。

 

多くの方々に支えられて2015年の転地保養も37日間おこなわれました。

 

40日の長期保養で放射性物質が30%ほど排出されます。

 

長期転地保養は子供たちの将来を守るための最低限のサポートです。福島原発事故の影響で放出されている放射性物質は、周辺地域で生活する子供たちに今もなお影響を及ぼしています。その地域から移住、一時避難ができない子供達は一定期間の転地保養をして、体内にたまった放射性物質を排出させる必要があります。20年以上、被災地から子供を受け入れてきたイタリアでは約40日の長期保養により子供の体内にたまった放射性物質が30%ほど排出されるということが医学的にわかっています。

 

 

緊張していた子が帰国前はこんな笑顔に!イタリアの家族の大きな愛のおかげです♡GRAZIE! 

 

 

多様な文化と価値観のあるイタリアで子供達は自立心を育むことができます

 

チェルノブイリの子供達はイタリアの一般家庭にホームステイをし、長期の保養が必要だと判断された子は今でも年間3カ月以上滞在をしています。イタリアではすでに転地保養を受け入れるNPO団体も多く存在し、経験豊富な受け入れ家庭もイタリア全土に数多くあります。

 

実績と経験豊富なイタリア家庭での長期転地保養は、子供たちの健康面だけでなく精神面でも大きな支えになっています。多様な文化と価値観のイタリア、人生を楽しむことに長けているイタリア、家族や友人を大切にするイタリアで、子供達は自立心を育み、他者へ感謝と親愛の情を持つことを学びます。「体はもちろん心も元気になる」ことにより子供達は未来に希望を持ち、自らの手で将来を切り開く力になると信じています。

 

本当の姉妹のように「会いたかった!!」と再会を喜ぶ二人。

 

2011年から参加している保護者達は藁をもすがる思いで「とにかくこの子だけでも病気にならず、元気に成長してほしい!」と願い、不安な気持ちを抱きながら保護者は涙をこらえ、息子、娘を送り出しました。保護者達は幼子を遠い異国へ送りだしたことを自問自答し、不安と後悔、そして寂しさを抱えながらわが子の帰りを待ちました。

 

原発事故後、子供たちは持病のアトピーが悪化していたり、口内炎が口中に広がり食が細りやせていました。目の下には大きなクマがあり、吐き気と目まいに苦しむ子供も多く、とても元気の良い状態ではありませんでした。しかし1ヶ月後、成田空港でわが子を出迎えた保護者達は目を見張りました。子供達は真っ黒に日焼けし、背も伸び、顔色も良くなりアトピーで苦しんでいた子供は毎日の海水浴によってきれいな肌に戻りつつありました。子供たちは保護者の顔を見つけるつと、ニコニコとっても大きな笑顔で抱きついてきました。

 

「楽しかった!」口々に話す子どもの笑顔。震災後、なかなか取り戻せなかった心からの笑顔でした。その大きく笑う顔に引き込まれ、保護者達からもすてきな笑顔がこぼれていました。

 

あれから5年。家庭ごとにつきあい方は違うものの、毎年子どもを通じイタリア人の明るさと心の温かさを分けてもらい子どもだけでなくその家族も未来へ明るい希望を持つようになり元気になっていきました。

 

お互いに分かり合おうという気持ちがあれば、友情も芽生えます♡ お菓子つくりを一緒に楽しんだようです。

 

 

「毎日、外でサッカーを思いっきり出来てうれしかった。」

 

子どもたちの中には、外で木登りをしたり、海水浴で遊んだ経験がない子がいます。ある保護者の方は「贅沢なほど緑豊かな大地を素足で感じ、木の実や花の蜜を摘んだり、いわきの海で泳いだり、泥遊びや虫採りに夢中になったり、井戸の冷たい水で喉を潤す…幼いうちに私たちがそのような事を教えてあげたかった。」と言います。

 

2週間もすると子供達はイタリアの家庭に慣れて、リラックスして過ごすようになります。

 

残念ながら福島の海ではもう海水浴を楽しむことが出来ません。親たちが虫取りなどをして遊んでいた林の中へも安全とは言えないため、遊ばせることはできません。昨年、初めてイタリアへ行った子供は帰国後、このように話しています。

 

「毎日、外でサッカーを思いっきり出来てうれしかった。」

「ずっと夢だったお花摘みをして、マンマに王冠の作り方を教えてもらった!」

「波打ち際に座って、波がお腹に当たってから砕ける感じが気持ちよかった!」

 

大好きなマンマと一緒に美味しいピザで食事をするPONTEの女の子。

 

イタリアでやっと子供達は”夏休みの思い出”をたくさん作ることができ、彼らの心と体にも大きな変化がおこっています。子供にとって遊びは学びの場でもあります。安全な環境でおおくの経験を子供達にさせてあげたいというのが、子供をもつ親達の共通した願いです。

 

ある保護者の方は、震災直後、福島市内にいました。最大20マイクロシーベルトという放射性物質が降り注いだため生活は激変しました。母子家庭だったので全ての重荷が彼女の肩にのしかかり、ストレスから何度も「突発性難聴」になり苦しみました。そんな中、子供がイタリア保養に参加すると症状が改善しました。子供にとっても大事な転地保養ですが、実は保護者の方々にも必要な活動だということを感じています。

 

「マンマ、大好きよ♡また来年も来るから待っててね!」イタリアで第二の家族ができました。

 

 

福島から東京に行くにもお金がかかるのです。

 

新規の参加資格は小学生ですが転地保養は一度だけでは効果が薄く、毎年の参加を勧めています。2011年から参加している子供は現在中高生になっており、福島から参加する子供たちの保護者は東京・成田空港までの往復交通費がかなりの負担になっています。金銭的な問題で参加を断念する家庭も多くいます。貴重なチャンスを無駄にしてほしくありません。渡航を実現するための往復送迎バスの資金のご支援をお願いいたします!

 

2015年8月イタリアから帰国した子供達・日に焼けて逞しくなったわが子をみて幸せそうな保護者達と記念撮影

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇資金の使用用途◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

・¥199,000-(税込み)6月上旬 保養説明会 郡山(福島県)⇔東京都内

          往復送迎 中型貸切バス)(有料道路代、駐車場代含む) 

 

・¥181,000-(税込み)7月20日 成田空港出国時 郡山(福島)⇔成田空港 

          往復送迎 中型貸切バス (有料道路代、駐車場代含む)

 

・¥181,000-(税込み)8月26日 成田空港帰国時 郡山(福島)⇔成田空港

          往復送迎 中型貸切バス(有料道路代、駐車場代含む)

 

・¥3,600-  リターン通信費

 

・¥95,400- ReadyForへの手数料

  

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇リターンについて◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 ※PONTEオリジナルフリクションペン 3色をセットにしてお送りします。

  (1万円以上のご支援をしてくださった方々へ)

 

 ※イタリアで長年愛されている定番のお菓子を1つお送りします。

 (3万円、5万円、10万円のご支援をしてくださった方々へ)

 

 ※食後の消化を助ける手作りリモンチェッロ(約200ml)をお送りします。

 (5万円のご支援をしてくださった方々へ)

 

 ※少し変わった形のショートパスタを1袋お送りします。

  (5万円、10万円のご支援をしてくださった方々へ)

 

*クレジットカードでのご支援にご不安がある方は以下のアドレスに高橋久美子宛にご連絡ください。対応させていただきます。

 ponte2011italia@gmail.com

 


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