大怪我で２度の手術を受けたエイズキャリアの保護猫・金さんを助けたい

※以下にショッキングな表現が含まれる画像があります。

 

開始から10日あまりの短期間で目標を達成することができました。

皆さまから金さんへの温かいご支援に、心から感謝いたします。

ありがとうございました。

 

 

▼ネクストゴールを設定いたしました

 

退院から１ヶ月あまり、預かりさんのお家生活にも順調に慣れてきた金さんですが、痒みのため首から頬周辺の傷部分を掻いてしまい、未だ傷の治癒には時間がかかりそうです。

 

先日6月25日に、退院後初めての診察を受けることができました。

傷部分は、今もまだ赤く痛々しく感じます。

先生のお話ではアレルギーによる痒みの可能性があり、塗り薬を使うと治りも良いとのこと。少し人間にも慣れてきた金さんですが、直接薬を塗るのはまだ私たちには難しいことです。

今は服薬とともに、服とエリザベスカラーで傷を保護していますが、それでもまた頬を引っ掻いてしまったのか赤く皮膚が剥けた箇所が見られました。さらに大きめなエリザベスカラーを着けることになりそうです。

皮膚ケア用フード、服薬、服とエリザベスカラー。１ヶ月様子を見て改善されないときは縫合！？金さんはまだまだ頑張らなくてはなりません。大きな手術はもうない！と思いたいですが、傷の完治までの道のりは長いのかもしれません。できることを全部してあげるために、残りの支援期間におきましてネクストゴールの設定をさせていただくことにいたしました。

 

ネクストゴールの目標金額は５０万円とさせていただきます。

使途の内訳は、薬代や療法食代を含む治療費、傷の保護に必要なエリザベスカラーや服代、預かりさんのお家での飼育費です。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

　　

 

　　

 

 

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▼自己紹介

はじめまして、宮本です。都心の小さな庭に訪れる猫が気になり、７年前からご近所さんと保護猫活動をしています。これまでに20匹の猫たちと出会いました。11匹の避妊去勢をはじめ、里親探し、迷子の保護、看取り、自宅での飼育保護など、リリースはしない！との決意で活動中です。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

7年の保護猫活動の中でも初めて目にするひどい状態のキジトラさんを見かけてから数日。雨の日にご飯を探しに現れ、車の下に隠れたところを捕獲器で保護しました。慎重な野良さんなのによほどお腹が空いていたようです。診療時間ギリギリに受け入れて下さった病院での検査では、エイズキャリアであることも判明しました。怪我の治癒には数回の手術、エイズキャリアへの対処など高額な医療費が必要です。里親を探せるようになるまでの治療・飼育費用も含めてご支援いただけないかと考え、プロジェクトを立ち上げました。

 

▼プロジェクトの内容

①入院中の治療

2021/4/17　病院での初診、その日すぐに傷の洗浄と手術を受けました。

頬の傷からの感染症で化膿が進み、アゴの両側に剥がれた皮膚がぶら下がっている状態でした。

この写真は保護の前日です。

 

　　

 

検査でエイズキャリアであることもわかりました。そのせいで、傷の悪化が早かったのかもしれません。歯もほとんどないとのこと。この時同時に去勢手術も受けました。

 

　

手術前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手術後

 

　

 

入院中

　

 

　

 

１回目の手術後、保護ネコ活動に精通している病院に転院しました。(2021/4/27)

 

 

１回目では縫合しきれず、硬くなって開いたままの傷口の縫合にチャレンジして下さいました。

また、インターフェロン投与によるエイズキャリアの陰転という可能性のお話も伺いました。

 

・３種混合ワクチン接種(2021/4/27)

 

　

 

 

２回目の手術前検査です。

 

 

・整形縫合手術(2021/4/29)

 

　

 

・インターフェロン投与７回（猫エイズ治療のため）(2021/5/6~5/14)

・駆虫薬投与

 

２回目術後、約２週間後の検査結果です。

数値が良くなっていました！

毎日会いには行かれませんでしたが、活動仲間と交代でおやつの差し入れに行きました。

食欲はありますが、人がそばにいるとなかなか食べてくれません。

 

　

 

2021/5/26   退院しました。

 

 

②退院後の飼育と治療

１ヶ月と１０日の入院を経て５月２６日に退院し、活動仲間のお宅にいます。

狭くて隠れる場所もない病院のケージでしたので、落ち着く居場所を準備したいと思いました。

・飼育用の大型ケージ購入

・エサやサプリ、トイレ用猫砂等購入

 

　

 

　

 

・通院

金さんに移動のストレスを与えないために、預かりさんが傷の状態の写真を持って受診しました。

・投薬

痒みで引っ掻いたため、悪化を防ぐお薬（抗生剤・ステロイド剤）が出ました。

 

　

 

 

まだ治療は続いていますが、ここまでにかかった費用の一部を皆さまに助けて頂きたく、よろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

金さんがもう一度健やかな毎日を送ることができるようにしたい！

傷の治癒、インターフェロン投与による猫エイズ陰転への期待、人間との生活に慣れて甘えられるようになることを目指しています。

 

日に日に回復していると信じていますが、万が一金さんが旅立ってしまった時は、今保護している猫たちのために残りの資金を遣わせて頂くことをご了承ください。

 

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【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
金さん　キジトラ猫　オス　推定５歳以上

●治療・手術内容    
頬のケガが悪化。感染症による化膿で大きく剥がれた皮膚の整形、縫合。ねこエイズ陽性による免疫不全への対処としてインターフェロンの投与。

●治療・手術完了予定日    
2021年8月26日