［弁護団からのメッセージ⑩］諸隈弁護士

こんにちは。本日で終了までいよいよ残り1週間となりました。最後まで走り続けますのでご支援よろしくお願いします！本日も、プロジェクトページの本文に掲載することができなかった弁護団の皆様からのメッセージを更新します。

本日は第１０弾として、諸隈弁護士からのメッセージを掲載いたします。

弁護士１年目から関わらせてもらっています。手書き縦書きの古い裁判記録に苦戦しながら、逮捕時の不要な発砲、その負傷による激痛下での取り調べと不自然な自白、否認事件なのに争わない弁護人やあっさりと終了してしまう各尋問、通常ではありえない捜査・裁判が行われていたことに衝撃を受けました。法曹界に身を置く一人として、自分自身だったらどうしたか自問自答しながら、この事件をこのまま放置してはならないという思いで取り組んできました。検察官に対する再審請求要請、最高裁による特別法廷の検証、国家賠償請求訴訟という様々な手段を経て、やっと国民的再審請求という形で再審請求を行いました。前例のない再審請求ですが、再審を実現させるためどうか皆様のご協力をお願いします。

弁護士　諸隈美波