現状のご報告

皆さま、２０２２年も残りわずかとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。

昨年、皆さまにご支援いただきました、本プロジェクト「ハンセン病を理由に「特別法廷」で死刑になった菊池事件の再審を！」も、成立後、約１年が経過しました。この間ざまざまな動きがありましたので、本日は、ご報告がてら、年末のご挨拶をさせていただきます。

 

１．これまでの取り組み概要との現在の残金状況

現在残金は、２，０１９，３５８円　となっております。

これまで集会の開催やビラの作成等の啓蒙活動（周知・広告）費に大切に使わせていただきました。

 

２．今後の残金の使用予定

上記１記載の残金は、以下の活動に使用させていただく予定です。

・学者意見書や鑑定費用　５０万円～１００万円（来年夏ごろまでに支出予定）

・交通費　３０万円（来年３月頃までに支出予定）

・啓蒙活動　２０万円（同上）

・その他　５０万円（同上）

 

３．今後について

２０２２年１２月４日に開催した「秋桜忌（しゅうおうき）」には１００名を超える皆さまにお集まりいただきました。もしかしたら、クラウドファンディングをきっかけに、菊池事件を知り、秋桜忌に参加いただいた方もいらっしゃったかもしれません。

その秋桜忌では「再審請求人団」を結成し、多くの賛同者と共に一致団結することができました。

現在も、Fさんの無念を晴らすべく、再審開始へ向けて着実に歩を進めています。

来年こそ、嬉しいご報告ができるよう今後とも尽力してまいります。

 

皆さま良いお年をお迎えください。

今年も1年、ありがとうございました。

 

菊池事件再審弁護団