2012年7月に開設されたザアタリキャンプ。

 

キャンプに住む人口は現在8万人弱ですが、多い時には20万人を越えていました。

6年の間に、共同トイレが世帯ごとに設置され、水タンクが世帯に設置され、下水道の配管工事もなされました。

 

でも、実は、電気についてはまだまだ、自由に使えていません。

電気が使えるのは、夕方から早朝までの半日弱のみ、土漠の中にあるキャンプの、灼熱の夏も寒暖の差が激しい冬場にも、昼間に電気は自由に使えませんでした。

ジェネレーターを買って、冷蔵庫やコピー機、エアコンやドライヤー、丸焼きの鶏用の電気コンロを購入し、レストランや文房具やさん、床屋さんなどの商売をしている人たちも居ます。ただ、多くの人たちは昼間でも、扇風機も使えない、電気ストーブも使えない、という状況です。

 

そして、キャンプの公立学校にも、電気はありませんでした。

曇って薄暗い日には、黒板の文字が読めないほどになります。

蛍光灯もエアコンも、公立校建設当初、設置されています。ただ、電気が来ないばかりに、ずっと使えていませんでした。

 

 

ついに先週から、学校内の地下に、電線配備の工事が始まりました。

待ちに待った、電気です。

 

電気があればできること、それは、映像や画像鑑賞です。

パワーポイントや映像資料など、視覚に訴えて印象づけられる素材を、これから使うことができると想像するだけで、心躍るようです。

 

 

 

 

 

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